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「しなやかさ」が必要な時代。

ストレス….を感じない日はない。

そもそもストレスは人間にとって必要なエッセンスだから。

だけど、強いストレス、長く続くストレスにさらされると、
ココロと身体の両方にさまざまな悪影響をもたらす。

「慢性的な疲労」

これは注意が必要!

困難にぶち当たったり、失敗したり、ストレスを感じることって
誰にでもある。

それは予防しようとしても全てが予防できるわけではない。

でも、そんな状況に直面したときに……
それをどう捉えてどう対応していけるかに大きく影響してくるのが “resilience”
そう「しなやかさ」

日本語では「回復力」「復元力」「弾力性」と訳されることが多い。

この “resilience” …..
どんな衝撃にも耐えられる強さが大切なのではなくて、衝撃に打ちのめされても「すぐに元に戻れる、いい方向へ持っていける」というしなやかさだ。

例えば、ゴムのタイヤは衝撃を受けて変形しても、
すぐに元の形に戻る力を持っている。
そんな「しなやかな感じ」が “resilience/resilient”

例えば、子育ての場合も同じかもしれない。

子どもが「失敗=能力のなさ」「失敗は避けるべきもの」と捉えてしまうと、新しいことにチャレンジしなくなる、と言われている。
チャレンジに失敗はつきものなのに….

そうすると、ますます “resilience” は育たなくなってしまう。

「小さな失敗」は…..
適切に対応すれば、子供がより回復力を持つようになるのに役立つ。
子供を失敗から守ることは実際には役に立たない。

彼らにそれを感じて生きさせ、失敗がもたらす贈り物を彼らに持たせた方が
良い時もある。

失敗を経験すると、彼らはより回復力があり、将来成功する可能性が高くなる。
大切なことは……
失敗を避けることではなく、小さな失敗に対処する方法を学ぶことだと思う。

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