本屋「Wind-Up Bird 」を始める

こんばんは。
兵庫県豊岡市の古民家の蔵に作った本屋「Wind-Up Bird 」店主の武藤です。
現在は準備中で、春ごろから本格的にお店をスタートしていきたいと考えています。

元々、村上春樹作品や海外文学を中心に小説が好きで、これらの本が僕の心を何度も救ってくれました。僕も本屋を始めるにあたって、誰かの心にいつか役立つような、心をいつか救ってくれるような、善き物語や言葉を伝えられたらと思っており、どこかのタイミングでNoteで善き物語や言葉を紹介していこうと考えていました。

レイモンド・カーヴァ―の詩集「水と水とが出会うところ」を読んで

昨日、アメリカの短編作家として有名な作家 レイモンド・カーヴァーの詩集「水と水とが出会うところ(村上春樹訳)」を読みました。村上春樹さんが彼の作品を愛好しており、村上さんの翻訳で、カーヴァーの作品は日本でも読まれるようになりました。カーヴァーは、亡くなる前の数年は、短編小説よりも詩集を執筆していました。その際に書かれた詩集の1つが「水と水とが出会うところ」です。この詩集を読んでて、ふと何かを書きたくなったのです。僕も何か書けるようなことを感じさせてくれる作品でした。

というわけで、これからNoteでも本や言葉を紹介していきたいと思います。
お店についても、ときどきお話できたら。