鬼太郎の恐山、的な(2022/8/18)
【周りに全く共感してもらえないこと】
「心臓の調子が悪いから、山行かなくちゃ」
ここ数週間、心不全(発作)が頻発していて、さすがにちょっとしんどいのである。
(今のこれで直接心臓が止まって死んでしまうことはほぼないそうなので、ご心配なくです)
しかし一方では、連日の酷暑の中で一日中わしわし外仕事をしていたり、毎晩薄いタオルケット1枚で固い床にそのまま寝ていても、そこはピンピンしている僕がいる。
僕の健康状態は、体を鍛えるようになって以来、なんだかふたりの人間がひとつの体にオーバーラップして同居しているような体感だ。
つまり元の体の健康状態が改善されたというよりは、もう一人の健康的な自分を後から造り出し、そいつに全部まとめてフォローさせている、そんな感覚。
それはもっと言えば、命のともしびを細々と燃やすしかなかった先天的な僕を、後天的に造った屈強で体力バカの僕がガハハと笑って引っ掴み、ぶら下げて一緒に飛んでいるような、そんな感覚なのである。
心臓に関しては、鍛えてスポーツ心臓化させること(後天)で、もともとの機能の不備(先天)を補っているらしいですよ。
しかしこの謎の検査結果を叩き出した頃は、毎日6時間くらい稽古して、高尾山歩きにも頻繁に行っていたのであった。
…うむ、今の運動レベルじゃ後天くんの鍛え方が足りんのだな(結論)。
ちょっと休んで少し動けるようになったら、完全に弱りきる前に高尾山に行ってきます。
寝たきりもペースメーカーも御免だ(笑)。
《BGM》
Caedmon's Call/There You Go
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