“バリアアリー”でいい。だからこそ、つながれるのだから。
アレルギーEXPOの帰り。一緒に出展させていただいたママさんは、お子さんを連れてきていた。終始ご機嫌でマスコットになってくれた彼は、はしゃぎ疲れたのか、ベビーカーでぐっすり眠っていた。
歩道に上がる瞬間、車の滑りが悪くなり、危うくベビーカーから子どもが落ちるのではないかとヒヤッとする場面があった。ママさんは慣れたもので顔色一つ変えなかったが、車いすやベビーカーの小さなタイヤには、まだまだ不便な凸凹が街には多いのだとハッとする瞬間だった。
それも、タイヤが引っかかったのは、