見出し画像

人を信じるということ

大阪の自宅より、、、

今日は会社の大掃除でした。
私は主に掃除機と本の整理を担当。

仕分けするのがなかなか大変でした(;゚д゚)

そして大掃除の後みんなでピザを食べながら1年の振り返り、、。

その中で社長から会社の来年度の課題について話がありました。

来年度の課題、それは「チームワーク」

各々のスキルは既にあるのだから、今以上の成果を上げるにはスタッフ間の信頼関係をつくることが何よりも大事だという話をされ、ちょうどこの言葉を思い出しました(「覚悟の磨き方」超訳吉田松陰より)。

なぜか社長の発言はいつも吉田松陰の言葉と被るので不思議です。

社長自身は歴史上の人物だと上杉謙信が好きらしいのですが、、。



信頼関係は、自分から始めないと(自分から相手を信じないと)構築できないと思います。

ただ、信じるというのは、盲目的に自分の理想の〇〇さん像を押し付けることとは違う。

会社のスタッフさんの一人が「人に期待することと信じることは違うと思う」とおっしゃっていて、その考えにすごく共感しました。

昔、私の尊敬するバンプオブチキンのボーカル藤原さんがおっしゃっていて感銘を受けた言葉に、

「信じるというのは自分の心に由るものであって、自分が信じ続けている限りは裏切られることはない。だから俺は人に裏切られることはない。」

というものがあります(※この言葉そのままではなく、自分の記憶を頼りに簡単にまとめてます)。

裏切られたのは自分が「裏切られた」と認識したからであって、それは自分が「信じることをやめると決めた」から。

例え自分の予想していたことをしてくれなくても、それは「裏切られた」のではなく「期待に応えてもらえなかった」というだけ。

「信じる」というのは、相手が自分の想定していない行動をしても、相手のことを見つめつづける、知ろうとし続ける、一緒に成長していこうと努力するということなんじゃないかなと。

自分の期待する行動をしてくれることを「信じる」って、ある意味精神的な脅迫になり得ると思います。

「おまえのことを信じてるんだから〇〇するなよ(〇〇しろよ)。」

「信じる」って、そういうことじゃないんじゃないかなぁと、この歳になり思うようになりました。

本当に「信じる」ことには覚悟がいる。
自分の心の強さが試される。


私はちゃんと「信じる」ことが出来ているだろうか。

日々自問自答です(´・ω・`)

#信じる #人間関係 #ブログ #エッセイ #コラム #日記


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?