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留学で入学許可書を得るのは英語力と成績証明書がないと苦労する。

移住まであと11日の2016年7月7日

親戚一同で北海道旅行中に留学エージェントさんからメールが来て「英文の履歴書を送ってください」とのこと。

もう1か月以上、5週間待っても入学許可書が発行されず、今頃になって履歴書って……。

北海道旅行を午前中で切り上げすぐに家に帰って作成し送りました。

そして、今日になってようやく入学許可書が出ました。

なぜこれほど時間がかかったか、これからカレッジに申し込む方で気にしている方がいるかもしれません。

私は、提出した書類に添付した自分の顔が犯罪者っぽくて、テロ犯を思わせるからかと思っていたのですが、そうではなく【条件付き入学許可書】が問題だったそうなのです。

カレッジ側は『英語力』と『高校の時の数学の成績』が入学許可を出す条件として必要なのだそうで、私は残念ながらIELTSテストで5.0しか取れなかったため、6.5以上からの本科プログラムにすんなり入れません。

つまり、ESL(語学学校)に入るという条件が必要となります。

ここで問題となってくるのが、付属のESLに通うということでは学生ビザが降りづらいため、本科プログラムをESL後に受けるから入学許可書を本科プログラム用としてくださいというお願いをカレッジ側にしなければならないのです。

重要なのでもう一度言います。

ESLだけでは学生ビザが取れないわけでして、スムーズに本科に入る英語力(IELTS6.5以上)がない人は、『英語力なしだけど』という条件が付いてしまいますよ。ということなのです。

続いてもう一つの「数学の成績」の件。

以前の記事でも説明しましたように、高校の成績証明書(特に数学)が必要となり、それがないと「条件付き」となってしまうのだとか。

42歳の私はすでに高校では卒業証明書は発行されても成績証明書は発行されない年齢になってしまっています。こればかりはしょうがなく、英文で成績証明書が発行できない理由というのを高校からもらい提出したのですが、意味がありませんでした。

年をとったら留学しづらくなるというこの高校のシステムは留学生の足かせになっていると留学エージェントさんも言っていました。

カレッジ側の思惑を概略すると「数学の成績が証明されないなら条件付きで入学許可書を出してあげますけど、なに?英語もダメなの?条件が2つ以上になったらもう入学させるのはやめにしようかな~」というような状態だったのが、今回、遅くなった原因だそうです。

これからレッドリバーカレッジに入学を考えている方、どうかお気を付けください。

英語レベルと数学の成績証明書が問われます。

私は42歳で家族持ちだというのも入学許可書が降りづらい原因であったかもしれません。

5週間も待たされ、学生ビザの発給がカナダに出発する7月18日までに間に合わないとなったら、心なしかレッドリバーカレッジに通うモチベーションが下がってしまったように思います。

このような海外移住の洗礼を受けながらも道を進んでいった先達の皆さんは本当にすごいと思います。

入学許可書が発行されたので、あとは移民コンサルタントさんに学生ビザの申請をお願いして、ただ待つのみです。

今はひたすら家を片づけています。

それでは、また。

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