やりたいこと?ないです。
お疲れ様です。
ゆーりです。
今回はこれまでもらった中で1番多い悩み
「自分のやりたいことが分からない」について解説していきます。
正直、この悩みについては答えは決まっています。
ぜひ知っておいてください。
To Do とbeing
・やりたいことがない
・今やっていることが正しいか分からない
こういった相談を社会人1〜3年目あたりの方からよく頂くのですが、
結論から言うと、やりたいことがなくても別に悲観する必要はありません。そもそもやりたいことを探そうとしているのが間違いです。
これはどういうことかと言うと、人間は大きく分けて2パターンあります。
・to do(コト)に重きを置く人
・being(状態)に重きを置く人
この2種類です。
「to do型」の人は人生における明確な目標を持っています。自分のやりたいこと、成し遂げたいことが明確でそれに向かって行動することに価値を見出す人です。この人たちは「何をするか」で物事を考えます。
一方「being型」の人というのは、その名の通り”自分のおかれている状態”に価値を見出します。何をするかよりも、自分がどんな人でありたいか、どんな状態でありたいかを重視します。
さてここで重要なのが、「to do型」の人は全体の1%しかいないということです。残りの99%は「being型」の人なんです。なので私を含めこれを読んでいる人のほとんど全員が「being型」なんです。
だからそもそもやりたいことを探そうとしてるのが間違いだと、最初に言ったんですよね。
私たちは将来「やりたいこと」よりも「どんな風になっていたいか」を考えるべきなんです。
ちなみに私もbeingの方なので、別に人生をかけてやりたいことなんてないし、それよりもなりたい自分の姿をイメージしてそこから逆算する方がよっぽど行動できます。
(だから逆に「to do型」の人、「社会貢献とか」「世の中の〇〇を解決したい」とかの人を見るとほんとにすごいなって思います。)
being型の皆さんは、将来どんな生活を送っていれば自分は幸せに思うのか、自分はどんな仕事をしてどんな所に住んで、誰とどんな状態になっていたいのかを考えてください。
もう一度言いますが、心からやりたいことなんて別にいりません。
”自分がどういう状態だと幸せに感じるのか”を意識してください。
そこから逆算して目の前の行動に落とし込むのです。
コツとしては、10年後とかじゃなく、2年後、3年後の自分を考えるといいですよ。
今回はここまで。
お疲れ様でした。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?