イーロン・マスク買収後も日本のXだけは元のサーバー(元組織)のまま?
3/27 Xスペース「先週金曜日のテロ事件について」
昨日(3/27)の夜、ロシア在住ですさんがXでスペースを開き、先日のモスクワのテロ事件の情報を話していました。
その話の詳細はここでは省きますが、
先日のモスクワテロの犯人は生きて捕らえられた者がおり、その正体はISISではなく、たった50万ルーブル(80万円ちょっと)で雇われていた非軍人だったとか、薬漬けでラリっていたとか、どうも貧困者を勧誘して安い報酬で犯罪を実行させる闇ビジネスにつながっているのではないか・・・
などの興味深い話をされていますので、良ければアーカイブを聞いてみてください。
日本版Xの不可解な運営
特定のアカウントに頻発する不具合
本題に入ります。
ロシア在住です さんは、以前からXアカウントをシャドウバンされたり、いきなり元アカウントに入れなくなったりと、かなり発信自体に苦労されているようでした。
元アカウントはプレミアム購入済にも関わらず、問合せに返信もない状態だということです。
今回も、ロシア在住です さんは新アカウントからスペースを開くことは一応できたものの音声がひどく途切れがちで、参加者の方は何度もスペースに入り直さなければならないほど状態が悪く、不安定な様子でした。
また、ロシア在住です さんの元アカウントは相変わらず使用できない状態であることを話しています。
また、音楽アーティストのASKAさんもXの不具合に見舞われています。
3/25(月)から「突然画面に何も表示されなくなった。一度シャットダウンして入り直すとしばらくは表示されるが、すぐに見えなくなる」と画像付きでポストしています。
ASKAさんも反ワクチン、反現政府のポストを行っている方です。(3/28現在、ご自身のポスト自体はできているようです)
特定の情報が拡散しないようアカウントが囲い込まれている
その一方で、ロシア在住です さんを中傷したり、発信した情報の拡散を妨げるような組織的なアカウントは何のペナルティもなくXを使用できていると指摘。
他の参加者からも同様の体験談が複数寄せられ、組織的な工作により政府やグローバリストに都合の悪い情報を発信しているアカウントは組織的な工作をするアカウント群に囲い込まれ、発信が拡散しにくくなっていることが指摘されています。
この囲い込みのターゲットになっているのは、反ワクチン、反ウ露戦争、反グローバル、反自民党などの発信をするアカウントです。
囲い込まれたアカウントからの情報が届くのは、フォロワーや能動的に情報を取りに行く人に限られ、エコーチェンバー間のみのやりとりになっていると言っています。
つまり、まだ問題の本質に気付いていない人々には、情報自体が届かなくなっているのです。
ロシア在住です さんは、「X(Japan)は終わっている」と発言されていました。
他のメディアはX以上に終わっていますが、頼みの綱としていたXでもこれが実情です。
イーロン・マスクの買収は無意味だった?
イーロン・マスクが2022年に旧Twitter(現X)を買収したことで、自由な情報を発信できるSNSとして保証されたと考えている人が多いと思いますが、実態はこんなものです。
Xでどれだけメディアや政府の嘘を暴いて発信したとしても、一般の日本人にはほとんど届きません。
たまたま届いても、どこかからの雇われアカウントがデマ情報で反論し、あるいは批判されている当事者である政府の見解を持ち出して反論ノートを付け、一般の人たちには正しい情報が届かないように「加工」されます。
イーロン・マスクはグローバル全体主義と戦うと明言しています。
情報を統制し民衆を支配する全体主義と戦う、その一環としてXを買収したはずでした。
そのXで、なぜこんな特定のアカウントの不具合放置や、組織的工作が起こっているのでしょうか?
こういったXの問題は、日本特有に見られる現象のようです。
日本だけが別サーバー(管理組織が違う)
スペースでは、「イーロン・マスクは旧Twitter(現X)を買収した際にアメリカやヨーロッパのサーバを全て変えたが、日本のXのサーバはそのままだった。イーロン・マスクはそれに気付いていいのではないか」という発言がありました。
XというSNSを動かしているサーバが違う、つまり管理している組織が日本だけ違うという指摘です。
3/27に紹介した私のnoteでもその差がわかるように、ワクチン一つをとっても、「西側世界」の一部だと自認していた日本人には理解し難いほど、日本国内の情報は隔絶されています。
世界の動向についてはさらに情報が遮断されています。「同盟国」であるアメリカの現状すら、一般の人々には届いていません。
イーロンは本当に気付いていないのか?
また、世界的運動となっているdoortofreedom.org に日本の記事は全く掲載されていないことから見ても、日本の情報もほとんど世界へ届いていないことが伺えます。
世界の情報が日本に届かず、日本の情報も世界に届かないという、文字通りの情報隔絶国に今の日本はなっています。
そんな中で、Twitterを買収した後、自身もTwitterを使用していたイーロン・マスクが、世界規模のサーバー交換から「日本が取り残された」ことに気付いていなかったなどということが、本当にあるのでしょうか?
イーロン・マスクは確かに「日本が消えることを望まない」と言ってくれています。
しかし、彼のコメントに日本から直接のポストが付き、「偏った運営を正してくれ」と何度も訴えています。
何万もの返信が付く中で全てのレスポンスに目を通すとはさすがに思いませんが、それでも同様の内容のレスが複数あれば、それに全く気付かないと考えるのは無理があります。
彼は親日であっても日本人ではない
私が懸念しているのは、イーロン・マスクの活動と、この日本の情報遮断の間に、何らかの意図がないだろうか? ということです。
イーロン・マスクは現在のグローバリスト支配者層とは一線を画していることは確かです。
しかし、全く影響を受けないとは言えません。
イーロン・マスクが実現したい何かのために、より重要度が劣る何か(例えば日本の情報環境)を彼らの便宜のために差し出すような取引があったとしても、何ら不思議ではありません。
彼は日本人ではないのですから、日本より優先したいものが他にあったとしても、それは責められるべきことではありません。
ただ、訴えかけることは続けるべきです。
日本人ができること
こういった懸念はありますが、さすがにイーロン・マスクが日本の敵になっているとまでは思いません。
もしかしたら、今後、彼が日本のXのサーバを移転して、公平な情報発信ができる体制を整えてくれる可能性も、まだ十分あります。
しかし今のところは、そうした動きはありません。
イーロン・マスクにとって、日本は「警鐘を鳴らすしかない」関係の国だと認識しておいた方がいいでしょう。
日本人はこの環境の中で、できることをするしかありません。
本当の情報が得られるSNSを拡散していこう
YouTubeなどGoogle系のプラットフォームは、意見交換の場としては壊滅的です。問題があるとはいえ、Xのアクセスは保持しておいた方がよいでしょう。
それと同時に、他の安全なSNSのアカウントで情報を取って、それをXで拡散することが、最初に紹介したスペースでも勧められていました。
日本語に対応しているのはGettr、今後拡大が見込めるのはTelegram(有料版は日本語に対応)、またTruth Socialが挙げられていました。
可能であれば、一般のXユーザーにもGettr、やTelegram(Telegram X)を発信・拡散を邪魔されない情報ポータルとして紹介し、参加を誘導することも有効ではないかと思います。
一人でも多くの人を、正しい情報を受けとれる環境に置くことが重要です。理解はそこから広がります。
そのためには、たとえその時は拒否されても、地道に「こういう情報があるよ」という事実を、相手の目や耳に入れ続けることが最も効果が高いのです。
例え相手が情報をシャットアウトしていたとしても、何度か繰り返して耳に入れば「そういった言説もあるのだ(認めたくないけれど)」という認識は生まれます。
まずは認識させることです。批判的であってもなくても、認識がなければ何の反応も理解も生まれないのです。
最も大きいのはリアルでの行動
最もインパクトが大きく認識されやすいのは、やはりリアルでの体験です。
誰かが何かをやっているところを目の当たりにする(体感する・体験する)ことで、認識自体が変わることもあります。
明日の3月29日、岸田退陣要求デモが首相官邸前で行われます。
4月13日にはパンデミック条約反対デモが池袋で行われます。
日本が人間らしい豊かな世界を目指す国々と強調していくためには、自民党支配を終わらせ、健康な体とまともな思考を取り戻す必要があります。
一般の国民にできることは、今のところ、デモ以外にありません。
私は上記の主催者とは何の関係もありませんが、日本に生きる一個人として、日本の未来を守るために、一人でも多くの参加をお願いします。
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