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【0093】思考の三原則

・「長期的」:目先に捉われないで、出来るだけ長い目で見ること
・「全面的」:物事の一面に捉われないで、出来るだけ多面的に、出来れば全面的に見ること
・「根本的」:何事によらず枝葉末節に捉われず、根本的に考えるということ

いかがですか?
明治、大正、昭和に活躍した、安岡正篤先生の「思考の三原則」です。

・「短期的」:目先の成果を求める
・「部分的」:物事の一面しか見ない
・「枝葉的」:どうでもいい枝葉情報ばかり気にして、考えない

という思考はだめですよー!という教えです。
何かことにあたるとき、物事の判断をするとき、ぜひ参考にしてください。

試験前に、のんびりして勉強をしない子どもを見た時、
ちょっと踏みとどまって「勉強しなさーい」という前に考えてみてください。

・「長期的」:目の前にある失敗を親が回避させるのではなく、失敗させることで後に大きく成長するチャンスになりませんか?
・「全面的」:「勉強しなさーい」ではなく、何か他の有効な声がけはありませんか?あらゆるアプローチ方法を試すチャンスです。
・「根本的」:自分のあせりをただぶつけてるだけになっていませんか?本質的な解決策になってますか?

また、営業で今月の数字が上がらず苦しい時・・・

・「長期的」:1か月ではなく3か月、6か月、場合によっては1年という長さで営業を考えてみてください。
・「全面的」:アプローチ数、アポ率、有効面談数、商談内容、契約後フォロー、周囲の協力体制、マインド、フィジカル、それぞれの改善策を探ってください。
・「根本的」:予祝をしてますか?何か細かいことにこだわっていませんか?自分が仕事をする価値観について探ってみてください

WISELABOは日本語に翻訳すると「賢い研究所」です。

強大な集団ではなく、小さいけど賢く考えることができる集団です。

先駆者をTTP(てっていてきにぱくる)して、自分事にアレンジすることができる集団です。

保険業界が変わっていく中、変化に対応することが得意な集団です。

「思考の三原則」を使うことが得意な集団です。

よろしくお願いします!


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