見出し画像

【0133】やりがいといきがいのメカニズム

やりがいといきがいは、似て非なるものなので、
それってなんですか?
と聞かれたときに答えに躊躇するかと思います。
ということで、本日はそのメカニズムに関して掘り下げてみます。

【1】主体について

・やりがいの主体は他人です。
やりがいは、他人、つまり誰かの役に立つことで、さらに醸成されていきます。

・いきがいの主体は自分です。
いきがいは、自分、つまり自分が満足することで、さらに醸成されていきます。

【2】育て方

・やりがいの育て方
1.誰かの役に立つ力をつける
2.誰かの役に立つ
3.もっと役に立ちたい > 1に戻る

・いきがいの育て方
1.人生でやりたいこと、実現したいことをリストアップする
2.リストアップされたものをやる
3.もっとやりたい > 1に戻る

【3】仕事との関係

やりがいといきがいは仕事の両輪です。
車軸にタイヤをしっかりはめて回してください。
どちらか一方では前に進みません。

みなさんは、なぜ仕事するのでしょうか?
仕事は仕える事と書きます。つまり誰かに仕えて役にたつことです。
まったく誰にも役に立つことができない人生を想像できますか?
現代社会では難しいですよね。資本主義経済は、
誰かの役に立つことで、お金という「ありがとう」をいただく仕組みです。
そして資本を投下してその仕組を大きくしていきます。

【4】自己との関係

人間は人の間と書きます。
他人やコミュニティがあって、初めて人が人間として存在することができます。
他人やコミュニティが無ければ、人間ではなく、野人です。

人の間をより色濃くさせるためには、つまり人間としての存在価値を高めるためには、やりがいを育てて、より多くの人の役に立ってください。
さらに、人生でやりたいことリストは、自分自身が喜ぶための道標になります。
自分らしいいきがいを見つけ、いまここに自分が存在している意味を感じ、
それが奇跡であることを感覚的に理解してください。

今回は、やりがいといきがいのメカニズム、そして仕事、自己との関係について掘り下げてみました^^

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?