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新型フィットのデザインを考える

「外見じゃわからないのがちょっと悔しい。」
これは新型フィットのCMでのひとこと

ぼくはこれを聞いてデザインのむずかしさを改めて感じました
本来、デザインはモノに対する付加価値としてあるものだと思います

でも、今現在世の中にはモノが溢れていて付加価値を付けないと見向きもされない時代です
今見ているスマホやPC、身の回りにある机や服、、エアコンどれも少なからずデザインがされているんじゃないでしょうか
ブランド独自の意匠や、使い勝手をよくする工夫などです

クルマでもこれは例外ではありません
クルマがある程度好きな方ならわかるかとおもいますが、世界中どこを見てもに”ただのクルマ”なんてクルマはないと思います
(中国には明らかにデザインをパクッてるようなクルマもありますが、それはそれでデザインということで、、)

ただ、この4代目フィットは”ただのクルマ”を目指してデザインされたクルマと言えるのではないでしょうか

シンプルで子気味イイカッコよさと機能美

これは初代フィットそのものなのでは?直観的のそう思ったんです

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▲初代フィット

どこかと雰囲気の緩い感じが似ていますし、フィットのデザインストーリーのページ

“一目でFITと分かるワンモーションフォルム”

という一節がありました
そういう意味では、フィットらしいデザインを目指したといってもいいのではないでしょうか

つまり、4代目にして”フィットらしく”あることが見向きされ、評価されるデザインになったということなのかもしれません

参考:FIT Design Story 本田技研工業

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