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こんにちわ金沢④ 花嫁のれん号と素敵な能登半島

能登半島!
和倉温泉、ひいては高名な加賀屋、寒鰤やなまこの海の幸が有名な日本海の出島。
金沢からおよそ1時間半、えっちらおっちら行ってきた。
やはり海側ということで天気が心配だったが果たして…。

鉄ちゃんじゃなくても惚れるぞ!花嫁のれん号

まず断っておくと、私はあまり電車に興味がない人間だ。
あくまでも交通手段としてしか見ていないし、音が良いとか線路がいいとか、ましてや時刻表が面白いとか、ほとんど理解出来ない。
(とはいえ私も30代男子おじさん、そこに浪漫があるのは理解る。汽車やリニアモーターカーに乗ってみたいし、寝台列車にだって死ぬまでに1回は乗ってみたいと思っている!)

そんな私だが、ふと駅の柱を見て、金沢から和倉温泉を結ぶ『花嫁のれん号』に乗ってみたところ、そのこだわりぬいた美に感動した次第なのだ。

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電車の外見・内装のこだわりよう。それだけではなく、車内販売ではオリジナルの酒あり、なによりアテンダントさんの素晴らしい気遣いが、旅の時間をまったく感じさせない。

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電車なんて興味ないよ、とは言ず、是非乗ってみてほしい。
ホスピタリティとはこのこと。
思えば金沢旅行は、おもてなしなんて言葉では陳腐なくらい、会う方会う方皆親身で優しい。恵まれているなあ。

(TIPS)どうせ乗る諸兄は、3日以上前から予約して、花嫁のれん号限定のお弁当を注文してみるのがオススメだ。こればかりは予約しないといただけない。
隣の方の華やかな卓を見て良いな〜と思ってしまったので、是非。

能登の本気!のとじま水族館

幻想的な鏡張りの回遊トンネル。

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海月をはじめとした美しいライトアップ。

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皆大好きイルカさんにラッコさん。

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時間が足りなかった…。1日中いられる…。
カップルでも、お子さん連れでも、1人でも、誰でもオススメです。
ここは体験型水族館を謳っているだけあって、たくさんの動物に触れ合ったり食べ物をあげられるようになっている。
だから、イルカなんて餌持ってなくても寄ってきて芸をしてくれる始末。ある意味これもホスピタリティ…?

 なまこ!なまこ!!なまこ!!!

なまこ専門店。
こんなの日本中探してもなかなかないのではないだろうか。

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私もなまこを食べたことはほとんどなかったので、美味しくいただいた。
いわゆるコリコリしたなまこの身はあくまでもなまこの序の口、卵巣を干した日本三大珍味『くちこ』、中国の方がこぞって買っていく超高級食材『金ん子』と実にバラエティ豊か。

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そしてどれも磯の風味が素晴らしい。

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接客してくれたお母さん。2時間以上も色々なお話をありがとうございました。

そして美しい日本海

日本海側は、冬なんて毎日雪か雨、よくて曇りと思っていた。
それがどうだろう。

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雪がまったく降らないということで、旅で出会う方皆様しきりに困っているご様子ではあったが、旅をする側としては楽といえば楽なわけで…。申し訳ない。

前述の通り、金沢旅行は本当に良い出会いばかり。
他にも色々な良いお店に行っているので、次はいくつかの良いお店のことを書こうかな。
金沢から帰りたくない…(おわり)

気が向いたらぜひ! ※頂戴したお金は、日本経済を回した後、当方の胃袋の中に消えます(笑)