【吹替】映画『バービー』の吹替版がいろいろ凄すぎる。。【字幕】
私は昨夏劇場で字幕版の『バービー』を観ていたのですが、Netflixでの配信がつい先日始まったということで、そういえば作中いろいろあった言葉遊びはどう吹替されてたのかなーとチェックしてみたんですね。
するといきなり冒頭のビーチの場面で凄いのがありました。。
ご覧になってない方には作品の世界観の説明が難しいのですが、ここにはたくさんのバービーとケンがいるんですね。で、『シャンチー』のシム・リウ演じるケン1とメインのライアン・ゴズリング演じるケン2がビーチでバービー(マーゴット・ロビー)を巡ってやり合っているシーンと考えてください。あ、あとアイスクリームを渡されるケン3も一瞬出てきてます。ややこしい。。
まずはオリジナル英語版ではこのような会話になっています。
ここで繰り返し出てくるbeach offというのはこの映画の造語で、文脈上、ビーチでぶっ飛ばす、くらいの意味なんだと思われます。またbeach offがbeat offにも聴こえるというのが後のポイントで、beat offは自◯行為をするという意味なのですが。。
バービーのKensというセリフも英語ならではの面白さで、KenがたくさんいるからKensと複数形にしていると。
さて、こういった言葉遊びをまず字幕版ではこのように翻訳しています。
ここではビーチ要素は消えていて、ヤるとかナニとかイキるとかbeat offの方にかなり寄せて訳してますね。。またKensの部分は「ケンとケンでケンカ」という風に別の言葉遊びで置き換えています。
で、問題の吹替なのですが。。
ちなみに声はケン1を小野大輔さん、ケン2を武内俊輔さん、バービーを高畑充希さんという有名声優さんが演じられています。
手玉?
手コ◯??
ビッチ野郎???
ビチビチビチビチうるせえ????
「超訳」来ましたねこれは。。
しかしこれよく通ったもんだなー。豪華声優陣によるビチビチbeach offをご堪能あれ。。。
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