Monochrome Diary 2024.4.22~2024.4.28
2024.4.22
「血と骨」を観る。朝鮮人移民の話だが、民族に関わらず戦後日本の社会の末端にはこんな家族が多くいたのかもしれない。北野武監督映画を多く観て、たまたまレンタルショップで見つけビートたけし主演だからと観てみたが… これまで観たビートたけしの役の中で1番怖かった。笑いどころがあるわけがなく、ひたすら家族に対して自己中心で非道な扱いをする姿が見ていて絶句するほど、1シーンごとがとにかく暴力的で辛い。その1連の息苦しさのせいでむしろ夢に出るくらい印象に残ってしまった