日本をインドにして(日本インド化計画)、そうだ天竺に行こう！と思い立ったならガンダーラ(天竺)に想いを馳せ旅立ちませう!!　
…っていうことで、やっばゴダイゴでせうっ(なんだソレ)

インドだったらラヴィ・シャンカルとかノラ・ジョーンズなどの正統派音楽もありますけど、そっちはあんまし詳しくないのであった。

Ravi Shankar - Tenth Decade in Concert: Live In Escondido

して、あいらびゅあいらびゅふぉればもぉー♪な…

ザ・ゴールデン・カップス「I'm So Glad」1968

ゴールデンカップスのミッキー吉野さんと、後に宣教師になるスティーブ・フォックス、ソロデビューするはずだったタケカワユキヒデさん、浅野孝已さんと原田裕臣さん(後に脱退)が出合い、誕生したのがゴダイゴ。　

1976年に全英語詞のアルバムでデビューしました。
(フラワー・トラヴェリン・バンド以来)

「僕のサラダ・ガール」1976

いま考えるとサラダガールって何よ?? サラダ記念日か！

で、このNHKドラマの音楽を担当して…　1976

ちなみに、このドラマは見てないなあ…

して、翌年に日テレの「西遊記」の主題歌でブレイクしました。これ面白かったもの、ホントまじ。　
配役がナイスでした。ゲストも豪華だったし～　中華が舞台のファンタジーですけど、全員日本人なのがミソw

西遊記オープニング　1978

この芥川隆行さんのナレーションも良かったですよね。
夏目雅子さんがねー　ホントお綺麗で女神💛
堺さんも岸辺さんも西田さんも、適役中の適役でした。

毎週日曜日がとても楽しみでしたよ。

曲のフルバージョンはこちら。

「Monkey Magic / モンキーマジック」1978

「西遊記」第26話（最終話）ラストシーン　1978

「ガンダーラ」1978

うん、いい歌でした。オープニングがアップテンポでノリノリならば、エンディングのこちらはエスニック要素な哀愁含んだバラード。メリハリ利いてていいですよね。

今はもう動画もたくさん見れるし、ネットも生まれて、世界が近くなったから、そんなことはないのですけども。当時はまだインドとか遥か遠くなミステリアスな世界。

さすがに「憧れのハワイ航路」よりは海外に行く人も多くなったけど、今ほど当たり前ではなかったのですよ。ましてインドはまだ不思議の国。
テレビ番組の映像を見て、想像を膨らませ、シルクロードと聞いたなら、悠久ロマンの彼方へと夢想で飛んでいく…

だから、どんなとこなんだろう?? って感じでしたよね。

行ってみたいなあ～どんなとこだろう。
だがしか～し、行った人のほとんどが腹を壊すという…
インドへ行って太ってくる人はまずいず、日本人がダイエットするなら最適な国(だが犯罪にも巻き込まれる確率高し)。

カレーはうまいが、衛生面を気にする日本人には、水が合わない修行覚悟の国であったのだ<危機管理も胃腸も軟弱な日本人

こっちは「西遊記２」の方のエンディングでしたね。

「ホーリー&ブライト」1979

「ビューティフル・ネーム」1979

ユニセフ国際児童年協賛曲に使われました。

映画版「銀河鉄道999」1979

実はこれが一番好きな曲だったりするっっ　
カラオケで歌ってもとっても気持ち良い曲です。

そして映画「キタキツネ物語」のサントラで、子狐たちの曲も担当しているんですが、映画ではゴダイゴなんだけど、レコードは契約の関係で、他の歌手さんが歌ってるんですよね。それが、とても残念。タケカワさんの声で聴きたかったなあ、もう一度。
※レコードは不在中に猫の爪とぎにされてしまいましたっ涙

「Good morning world」1978

「小さな翼」1978

「ビッグ・アドベンチャー」1978

「みんなみんな不思議だね」1978

この映画はねー　泣けます。
ドキュメンタリーだから、もうね…過酷な現実で。

「Coming together in Kathmandu」1980

そして、天竺からネパールの首都カトゥマンズへ。

ていうかー　お釈迦さんってインド人ちゃうやん。ネパール人やっっ　生誕国はほぼネパールやでー　昔は国境も、国の名前も違いますから。

というわけで、シルクロード路線ていうのかな??　その手のコンセプトのアルバムたくさん出されているみたい。

でもって、スティーブが脱退して、その後休止して、再結成して、またスティーブ戻って…　だが浅野さんがお亡くなりになってしまったのでした、合掌。

でも解散宣言はされてないから、この後もまだまだバンドとしては継続されるのでしょう。頑張って欲しいです。

F2blogに書いてあるものを、訂正・加筆・リンク修正の上、こちらに再度マガジンとしてまとめてUPしています。

「My Favorites〜音楽のある風景」
　2021/01/17　掲載記事より転載