<手帳のハナシ>ライフログ欄を作ったら、スッキリと1日が終われるようになった気がする
私と手帳の話です。
手帳と関係ないものを見ていたり、読んでいたりする時に、急に手帳のアイディアに辿り着くことがある。
今回はある本を読んでいて
私の手帳に足りないことに気が付いた。
「心はどこへ消えた?」
臨床心理士の著者が日々人と向き合う中で感じたことが書かれたエッセイ。とても面白かった。
その中に「ワードとエクセルではつける日記の質の違いがある」話があった。
著者自身が
ワードに日記をつけると私小説的に、エクセルに日記をつけると俯瞰的にチェックする取り扱い説明書的に(意訳)
なるということに気が付いた話が書かれていて
なるほど。私の手帳に足りていないのは、エクセル的な記録かも!とビビッと来た。
エクセル的な記録とは・・・??
記録用の手帳は、2冊持っている。
そのどちらも日々の行動記録と思考の記録をだーーっと文章で書いており、著者の言うワード的な記録として使っている。
量的には少なくない。
が、まだ何かが足りないなーと感じていた。
では、エクセルに記録することって何?と考える。
それは俯瞰的、客観的な記録。
例えば、天気、ニュース、献立、起きた時間、、等
エクセルの表に入れたらまとまるような
日々行なわれていること、だろう。
行動記録や思考の記録がメインとなると
日々行なっていることの記録は、漏れることが多い。
エクセル的に淡々と書く記録を加えたい!
ということで
手帳に「LIFE LOG」と銘打って
エクセル的に記録を書く欄を作ってみた。
「LIFE LOG」という名称が合っているかわからないが、この欄にエクセル的な記録をつけ始めた。
天気、気温、睡眠時間、献立など
日々の行動記録からは弾かれるくらいだけれど
頭の片隅には残っている記録を書くようにした。
エクセル的だけれど、表ではなく、文章で。
すると、書き終わった後のスッキリ感が違う。今日のあったことを全部出せた!という爽快感があった。
これはとても良い!!
日々の行動記録もその日のことを忘れるためにやっているので、頭の隅の隅まで出せる感覚が気持ち良かった。
まだ始めて3週間ほどだが、これは定番化しそうな心地良さだ。
こうやって日々手帳がしっくりくるように
模索するのがとても楽しく
手帳中心な生活はやめられないなーと思う。
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