見出し画像

妊娠中に使ってよいアロマオイルとは?

みなさん、こんにちは。
ミッドワイフの坂東です。

みなさんの中には、妊娠前は使っていなかったけれど、アロマオイルを使ってみたいという方はいらっしゃいますか?
もしくは妊娠前からアロマオイルを使っている方もいらっしゃるかもしれません。

世界中で使われている嗜好品だからこそ、アロマオイルの中には、

  • 刺激の強いもの

  • ホルモンバランスに作用するもの

  • 子宮に影響をもたらすもの

があり、妊娠中に使わないほうがよいものもあるので注意しましょう。

そこで、今回は安心して使用できるアロマオイルをご紹介いたします♬
ぜひ参考にしてくださいね。

1.リラックス効果のあるアロマオイル

①柑橘系

  • マンダリン

  • ネロリ

  • スイートオレンジ

  • ベルガモット

②フランキンセンス

③真性ラベンダー(ラベンダーアングスティフォリア)

妊娠後期以降使用可能といわれていますが、文献によっては子宮収縮作用があると書かれている場合もあります。
※真性ラベンダー以外のラベンダーは使用禁忌ですので、注意しましょう。

2.出産時に活用できるアロマオイル

出産時には自分の好きなアロマを使いましょう。
陣痛促進やリラックス効果があるといわれていても、嫌いな香り・苦手な香りが逆効果です。

また、アロマを使いたい場合は、産院に確認してくださいね。酸素などがあると、引火して火事になる危険があります。

心も体も緊張している時

  • 真性ラベンダー

  • 柑橘系

陣痛促進

  • クラリセージ

  • ジャスミン

  • イランイラン

ですが、これらのアロマを使う場合でも、使用方法には注意が必要です。

2.妊娠中のアロマの使用方法

初期:芳香浴

妊娠初期は、マッサージでの使用は避け、芳香浴の用途で使いましょう。
アロマポットやアロマランプを使う他、ティッシュに数滴垂らして置くだけでも香りを楽しむことができます。

妊娠中期~妊娠後期:芳香浴、マッサージ

妊娠中期(妊娠16週以降)からは、安全な種類のオイルなら、マッサージを行ってもよいとされています。
ただし、安全とされている時期については意見がわかれるので、必ず医師に確認しましょう。

全期間を通して:時間を決めて使用しましょう

妊娠中は全期間を通して、体質が変わっていきます。そのため、これまで好きだと思っていた香りが、久しぶりに嗅いでみたら気分が悪くなってしまうということも起こりえます。
芳香浴でも長時間の使用は避けたほうがよいでしょう。また、また、気分が悪くなった場合はすぐに中止して、換気をしたり、外気を吸ったりして、香りを散らしましょう。

アロマオイルの消費期限

アロマオイルの消費期限は柑橘系6ヶ月、そのほかは1年のため、たくさん買う必要はありません。

∴‥∵‥∴‥∵‥∴‥∴‥∵‥∴‥∵‥∴

いかがだったでしょうか?

リラクゼーションについて悩んだら、いつでもミッドワイフにご相談ください
Xをしている方は「#ミッドワイフコール」をつけて、相談してくださいね。

では次回のコラムでお会いしましょう!

Meets the Midwifeのご紹介

「株式会社With Midwife」では、企業専属の助産師が24時間365日従業員の方々をサポートする「The CARE」や助産師同士が繋がれるコミュニティサービス「Meets the Midwife」などを運営しています。
詳しくは、弊社コーポレートサイト「What We Do」をご覧いただけますと幸いです。

他にもママや子育てに関する情報をこちらのマガジンで発信しておりますので、あわせてご覧ください(^^)

Meets the Midwife 公式LINE配信中!


公式LINEでイベント情報など配信しております。
LINEお友達登録はこちらからお願いします(^^)


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?