実戦的な武道:合気道の強さの秘密
合気道が強い理由。
合気道は、攻撃(こうげき)を仕掛(しか)けてきた対戦相手(たいせんあいて)の力を
利用して技を使って、対戦相手を傷つけることなく動きを封(ふう)じる。
合気道の技は、いつも動かすことの少ない関節(かんせつ)や筋肉を少しずつ無理(むり)なく柔軟(じゅうなん)にするようにされている。
また、深層筋(インナーマッスル)を鍛(きた)えることにもつながる。
神経系(しんけいけい)に適度(てきど)刺激(しげき)を与(あた)え、血行(けっこう)を良くするので
循環系(じゅんかんけい)の機能(きのう)も活発(かっぱつ)にしてくれる。
そして、合気道の稽古(けいこ)では、受け身(うけみ)の稽古をたくさんする。
受け身は、対戦相手(たいせんあいて)の攻撃(こうげき)から身を守るのに重要(じゅうよう)だからだ。
合気道では、自分の最小(さいしょう)の力で対戦相手の最(もっと)も弱いところを攻(せ)め、対戦相手を無力化(むりょくか)することが重要だ。
そのため、腕力(わんりょく)や握力(あくりょく)を鍛える必要がない。
合気道は、性別、体重、力、年齢、問(と)わず、誰でも強くなることができる。
合気道の有段者の実力。
僕が通っていたスポーツクラブに身長が180センチメートル以上(いじょう)ある男性トレーナーがいた。
彼は、合気道の有段者で僕がフルコンタクト空手道場の門下生(もんかせい)だということを知ってるので格闘技についていろいろ話しあった。
ある日、合気道の技を体験(たいけん)してみるかと言われて僕は、合気道に興味があるのでトレーナーに合気道の技をかけてもらった。
まず、僕がトレーナーの片腕(かたうで)を掴んでトレーナーが振り払え(ふりはらえ)ないようにがっしりと
トレーナーの片腕を掴んでいたがトレーナーは、僕の手を振りほどいた。
逆に僕がトレーナーに掴まれた腕からトレーナーの腕を振りほどこうとしても振りほどけない。
トレーナーと軽く組手をしたが腕を掴まれて軽く力を入れられるとフルコンタクト空手の動きを封じられて
無防備(むぼうび)な状態(じょうたい)になってしまった。
僕は、合気道はこんなにも実戦的(じっせんてき)な武道(ぶどう)なのかと驚(おどろ)いた。
以上のことから合気道は、強くて実戦的な武道だと言える。
最後に。
僕の記事が合気道の強さの秘密について興味がある人、格闘技に興味がある人、何かに挑戦したい人の参考になれば嬉しいです。最後まで読んでくれてありがとうございました。
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