練習は嘘をつかない?―ダルビッシュ有さんの発言に隠された格闘技の真実
ダルビッシュ有さんの頭を使って練習しないと結果がでない発言は、正しい。
メジャーリーガーのダルビッシュ有さんが過去に練習は嘘をつかないって言葉があるけど、頭を使って練習しないと普通に嘘つくよ。
と発言したが、この考え方は、野球だけではなくて格闘技にも当てはまる。
頭を使ってトレーニングをしないと強くなれない。
たとえば、ウェイトトレーニングで重いバーベルやダンベルを持ち上げるだけでは、ただ、筋肉が太くなるだけだ。
頭を使ってウェイトトレーニングをすることは、正しい動作でバーベルやダンベルを格闘技の実戦的な動きを意識して持ち上げる。
すると、ウェイトトレーニングの効果でスパーリングや試合で力強いパンチやキックを対戦相手(たいせんあいて)に打つことができるようになる。
次に有酸素運動で頭を使わずに長距離を走るだけでは、長く走れるようになるだけ。
だけど、頭を使って有酸素運動をすると、正しい姿勢(しせい)を意識して両腕の使い方、両足の使い方を意識して走ることによって体全体の動きが速くなり、全身の筋肉を発達させることができる。
さらに、心肺機能の向上を意識して走ることにより、同じ距離を走って、何も意識しなくて走る人格闘技選手よりも心肺機能が向上する。
格闘技の組手やスパーリングも頭を使わずに戦うとキツくて辛いだけだが、頭を使って組手やスパーリングをすると
パンチ、キック、投げ技、関節技(かんせつわざ)のレベルが上がり、自分が体力切れにならないためのペース配分(はいぶん)
を意識したり、対戦相手(たいせんあいて)からパンチやキックでダメージを受けたときにノックアウトされないために対戦相手から離れたり
対戦相手に近づいてクリンチをしたりしてダメージから回復するテクニックを身につけることができるので頭を使わずに組手やスパーリングをする
格闘技選手よりも頭を使って組手やスパーリングをする格闘技選手は、圧倒的(あっとうてき)にレベルアップできる。
以上のことから格闘技のトレーニングでは、頭を使ってトレーニングをしないと強くなれないということだ。
最後に。
僕の記事が格闘技のトレーニングは、頭を使わないと嘘をつくについて興味がある人、格闘技に興味がある人、何かに挑戦したい人の参考になれば嬉しいです。最後まで読んでくれてありがとうございました。
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