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18.負けつつ何かを残す

水瓶座の君へ(鏡リュウジ)

分析していくことで、失敗は失敗じゃなくなる。エジソンが1万回実験しただけだと言ったように、失敗は成功までの過程にすぎないということがわかる。そうすれば、あなたは負の感情から解き放たれる。そして、次に何を繋げられるか、どこをどう改善していけばいいかも見えてくるはず。

勝ちに拘り続けられる人はそれでいいと思う。結果に拘り続けられる人もそれでいいと思う。だからといって、負けを煽ってよい理由にならない。そもそも、「勝ち負け」や「成功失敗」のように二元論的視野しか持っていないこと自体が失敗じゃないのか?

物事はやっぱり点と線で、成功や失敗もただの点でしかない。点を線で繋いだ結果が「結果」であるが、結果も「結果という一瞬の出来事」でしかない。時間という存在がある限り、ずっと続くわけだから、一喜一憂するのはもったいない。


目の前に拘った先に何があるのか、いつも気になっている。

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