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上司のダメ出しに屈しないマインドセットの作り方

突然ですが、あなたは通勤時間何をしていますか?

好きな音楽を聴く?
TikTokやyoutubeにダイブ?
それともゲームでヒーローになる?
真面目なあなたはニュースサイトを読み漁る?
アフターコロナの悪習で、会社支給のスマホでリモート会議に出る人も居るでしょう。

そんな自分はpodcastを聞くことが多いです。
中でもお気に入りはCOTENラジオ。

十分有名なので、ご存知の方も多いとは思いますが、歴史上の人物や出来事を題材に、現代の普遍的な悩み、それこそ仕事上の様々な困難に立ち向かうヒントをくれる素晴らしい番組です。

学生の時は歴史の授業なんて単なる記憶力勝負の教科と考えていて嫌いだった自分ですが、時代背景からわかりやすく解説してくれて、歴史上の人物の人となりにフォーカスして説明してくれるので、まるで映画を観ているような楽しさがあります。

歴史だけでなく人文学にも精通した株式会社COTENの代表深井さんやヤンヤンさん、そして芸人でありアーティストであり株式会社BOOKの代表でもある樋口さんとの軽快な掛け合いが非常に心地よい。

内容は是非聞いて貰えれば、と思いますが、ここではその中でも自分が参考になった話を一つだけ紹介します。

仕事が上手くいかない時、上司から厳しめのダメ出し指導を受けた時、自分の人格が否定されるような気持ちになったことはありませんか?

例えばプレゼンが苦手で、自分なりに努力しても、結局何が言いたいのかわからん、みたいに言われた時。

一生懸命考えて持ちかけた企画が、上司からけちょんけちょんにダメ出しされた時。

そういう時に一生懸命やっていればいるほど、なんで上手くいかないんだろ、って病みますよね。

深井さんの考え方は面白いです。

自分が、「仕事をしている自分」というロボットを操縦している、と想像してみる。
そうすると、仕事でダメ出しされても、ロボットの性能が悪いだけなので、ダメージを受ける必要はないと。
軽自動車を運転していて、スポーツカーにスピードで勝てなくても、車の性能が違うんだから凹む必要は無いでしょ、と。

たしかにそう考えると、足りない性能は、パーツを改造したり(新たなスキルを身につけたり)、戦車を辞めて飛行機にしたり(転職したり)すれば良いとも思えます。

いやいや、そんな簡単にロボットとか言われても想像できないよ、という声も聞こえてきますが、これは訓練すれば身につくのかな、と思います。

そしてこの考え方が出来ると、さらに拡張して複数のロボットを乗りこなすことが可能です。

仕事ロボ。地域活動ロボ。家族の為に働くロボ。

自分の居場所の数だけロボは乗って良いですし、万一不具合があれば乗り捨てても残りのロボがあります。

そして、寝る時はロボから降りて本当のあなたがしっかり休めば良いのです。

月曜日から早速ロボに乗り込んで迫り来る悪と共に戦いましょう👊

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