『母子手帳のワナ 知られざる母子保健の真実』を読む

医師である高野弘之さんて方が2016年に出版された本。

わたしは妊娠、出産、育児の経験がないけれど、色々と噂のある、母子手帳のことが気になっていたので、読んでみた。
著者も書いていたが、この本を手に取る人は、すでに医療を含む世界のカラクリを知っている人なのだろう。
コロナ騒動で何かおかしいと感じたお母さんたちは、すでに手に取っているのだと、レビューを見てわかった。

わたしみたいに子育ての経験がなくても、日本の医療の構造を知るためにも、母子手帳のカラクリを知るにも、勉強になる。
読んでみて、よかった。
概ね、著者と同じ意見。

176頁で“ジェンダーフリー”のことにふれているけれど、ここにも共感した。

最後の方で【児童相談所という伏魔殿】という項目がある。
以前、赤ちゃんにワクチンを打つことを拒否したお母さんが、児相に赤ちゃんを連れていかれ、引き離された、というのを何かで読んだことがあるけれど、同じことについて書かれている。これは人権侵害にあたらないの?

児相の所長が判断したことがまかり通る法律があるそうで、ゾゾッ😰
ワクチンを赤ちゃんに打たせたくないと考えている人は、それを理解してくれる医師を探すのがいいそうだ。医師によったら、通報するのもいるということで、なんとも恐ろしい(その他の対処の仕方も書かれている)。
本当に守られるべき子どもが守られているのならいいけれど、日本の場合は、そうじゃない印象。親の虐待で傷ついたり、命を失う子どもこそ、守ってほしい。「家庭のことには、踏み込めないからー」じゃないんだよ。そこにこそ、踏み込みなよ。
ほんと、この世の中は「あべこべ」なんだよなぁ。

●間違った理解(原因と結果が逆!)
 肺炎球菌が身体に侵入する
  ↓
 肺炎にかかって衰弱する
  ↓ 
 死に至る

●正しい理解
 いろいろな原因で身体が衰弱して免疫が弱くなる
  ↓
 肺炎球菌と繁殖を許してしまう
  ↓
 肺炎を発症して死に至る
 
 こういう順序であるはずなのに、日本の医者や病院そして厚生労働省は、まるで肺炎球菌が無ければ高齢者の肺炎が起きないかのようなキャンペーンを展開しています。

『母子手帳のワナ 知られざる母子保健の真実』より引用

↑↑これを理解できている人は、ワクチンを打つ選択はしないだろう。
彼らの手口は巧妙なので、日本の皆さん、どうかこれ以上騙されませんように。
岸田総理がどうの、という問題ではなく、日本政府の背後にいる者たちのことを知らなければ、何も読み解けない。
日本のメディアは「陰の政府(DS)」の伝書鳩だから(改革によって最近、少しずつ情報開示はされてはいるけれど)。


↑↑打たなくてもいいものを税金を使って打たせ、
そしてまた税金を使って補償する。怒りしかない🤬
支配層は、国民の味方ではありません。

日本は多くの国民がコロナワクチンを打ってしまったので、ワクチンの真実など知りたくないという人が多いだろう。なので、こういう記事を投稿するのは、不安を煽っているようで、気が引けもして、そこの葛藤がある。
でも、わたしが気遣いたいと思うのは、ワクチンで犠牲になった方々や、その遺族のほうなのだ。


最後まで読んでくださり、ありがとうございます。