見出し画像

クリスマスイブの夕食

「今年のクリスマスは一品料理だから」と夫に言うと、「うん、いいよ」とあっさり同意しました。
私は水炊きが食べたかったのですが、クリスマスっぽい方が良いのだろうかと思い、水炊きとブイヤベースを合体させたようなものを考えていたことは、夫は知る由もありません。
「色々なレシピサイトを参考に、適当に作ろう」
という感じの洋風なべです。

ブイヤベースを作ったことがなく知らなかったのですが、レシピを見て材料の多さにビックリしました。予算が…。「エビだけ用意しよう」とすぐに決めます。

ともあれ、有頭エビと手羽元、トマト、じゃがいも、たまねぎ、人参などを前々日に確保して、本日、クリスマス料理に取りかかりました。

ブイヤベースのレシピがのっていたサイトに、エビはザルにのせて熱湯をかけると美味しくなると書いてあったので、下処理としてやってみました。
手羽元も水分を取った方がいいのかも、とキッチンペーパーで水気を取ってみます。
普段はやりません。

オリーブオイルで手羽元を両面焼き、取り出します。
玉ねぎと長ネギの青い部分のみじん切りを炒めます。

玉ねぎと長ネギの青い部分のみじん切りは、オリーブオイルとサラダ油、ニンニクチューブ5センチくらいをフライパンで軽く熱したもので炒めました。

エビもさっと両面焼きました。エビの良い香りがしてきます。

玉ねぎとネギの香りが出たらエビを焼きます。
エビを両面焼いたらひたひたに水を入れ、中火にかけます。

蓋をして火にかけ、沸騰するとアクがかなり出たので、半分くらい取ってから、賽の目切りにしたトマトを投入しました。
ここまで合計で18分ほど煮ました。


7~8ミリくらいの輪切りにした、じゃがいもと人参を投入して、蓋をして25分くらい弱火で煮ていきます(スープがふつふつとするくらいの火加減です)。
煮上がる15分くらい前に、塩2つまみで味付けしました。だしが出るかな、と思ったので、味付けは塩のみです。

じゃがいもはメークインを使いました。

完成です。トータルで43分くらい煮ました。中途半端な数字ですが…。

お鍋の皿は100円ショップで200円のモノを購入しました。

白ワインを買ってあったのですが、私は前日に体調が悪かったので水を飲むことにして、夫は金麦を飲んでいました。と言ってもワインは税抜き318円の激安のものです。

夫の感想は「すごく美味しい」だったので、ホッとしました。「特にエビが美味い」と言っていましたが、私は野菜と鶏皮が美味しかったです。
2人でロールパンをスープに浸して食べました。

夫はガッツリおかわりしていましたが、けっこうボリューミーだったので、私の方は2杯目はエビ1つとスープのみにしました。

デザートは、昼間に作っておいたレアチーズケーキとドームケーキを食べました。


レアチーズケーキがちぎれてビジュアルに難ありでした。

レアチーズケーキはスライスチーズとヨーグルトで作った節約レシピでしたが、夫によれば「普通に美味しい」、ドームケーキもホットケーキミックスでレンチンで作る節約&時短レシピでしたが、こちらは「味はいいけど、スポンジ固い」でした。
確かに、スポンジはフィナンシェ並みか、それ以上に固かったです。
ところが、夫はドームケーキをおかわりしていました。気を使ってるんだろうか?と思いましたが、口に合わないと食べないタイプなので、「味はいい」と言ってたのは本当のようです。
デザートは、私もだいたい同じ感想でした。

デザートの完成度がもう少し高ければ、言うこと無しでしたが、次回がんばろうと思います。
自宅で夫婦2人で、テレビを観て食事をしただけの地味なイブの夜でしたが、とても楽しかったです。
できれば、来年もまったりとしたクリスマスになればいいなと思っています。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?