中外製薬のビジネスモデル
上記のツイートについて、より詳細に解説します。
図1の通り、現在の国内の製薬企業において、飛び抜けた営業利益率を上げているのは中外製薬・塩野義製薬・小野薬品となります。
三社の営業利益は30%を超え、中外製薬に至ってはほぼ40%と、いかに利益率の高い製薬ビジネスとはいえ、国内の企業の中では図抜けた成績を収めています。
中外製薬はこの素晴らしい業績により、売り上げは国内5位にも関わらず、時価総額は国内製薬企業トップです。
ですが、好調に見えるこの3社も、実はそのコスト構造は