東京餃子食堂というお店で食べたランチが美味しく、皆さんにも
食べてみてほしいと思ったのでレポートです。

普段は美味しい、不味い、普通の味覚で生きており繊細な味付けなどは分かりません。基本大抵のものは普通（≒美味しい）で解釈し、特段の感動もなくお命を頂戴しているのですが、ここのお店のごはんはとても美味しく感動ものでした。

東京餃子食堂

チェーン店なのかどうかも分からず、初めは入店に少し戸惑いました。
どことなく職人気質を感じる店構えで、
（あっ、これ店員さんの愛想悪いタイプの店じゃん）と身構えつつ入店。
その予想は即座に裏切られました。
感じの良い店員さんに案内され着席。お水は持ってきてくれるスタイルです。
お一人様の会社員でも、小さな子供連れの家族でも落ち着いて過ごせる雰囲気でした。餃子の王将に行くくらいの心持ちで大丈夫なようです。
BGMにはオシャレなジャズが流れていました。主張しすぎないので
ふとした瞬間に、あ、流れているな、と気が付く程度です。

注文

ラーメン、チャーハン、定食と一通りの中華風料理が揃っています。
迷いつつ炙りチャーシュー丼と餃子のセットを注文。
餃子はニンニクなしもあるようです。

餃子にはお店特性のソースを付けて頂きます。
ゆずが利いたピリ辛ソースと、甘いタレの2種類がありました。
勿論ラー油や酢も揃っています。
私はピリ辛ソースが気に入りました。とろみのあるタレですが辛さと柑橘の香りが引き締めてくれるのでくどくなく、箸が止まりません。

メインのチャーシュー丼も大満足のボリュームです。
分厚いチャーシューが2枚……2個と言った方が適切かもしれません、
どんぶりにチャーシューが2個乗って出てきました。
厚いのにすっと箸で切り分けられる柔らかさ。見た目と中身のギャップにやられます。何時間煮込めばこうなるんでしょう。
ご飯に塗ってあるのか、チャーシューから染み出たのか、タレに絡まった白米も箸を加速させます。
野沢菜とお出汁（？）も付いてきます。お茶漬けに味変して最後まで楽しめるというサービス精神。飽きてはいないけどお茶漬けも楽しみました。

今のうちに行ってみて！

余計なお世話ですし縁起でもないですが、勝手に潰れてしまうのではないかと心配してしまいました。

値段の割にボリューム満点。味も大満足。
お誕生日サービスもあるみたいですよ。
接客も丁寧で人材教育にも力を注いでいそう。店内の清潔感もばっちり。
ビールの注ぎ方や水の準備を見ていても所作がいちいち丁寧。

……赤字にならないのか？大丈夫かな？？
ぜひぜひ絶賛営業中のうちに足を運んでみてくださいな。