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原発を損切りしましょう。


原発60年超え運転可能法案に反対

国の経営に個人の感覚を持ち込まないでほしい。

 単純に、いままで原発にかけていたお金がもったいし、事故前に原発の技術を海外に売り込もうということもしていたし、廃棄にお金がかかる、そのあたりの金銭的なこともあって、国は原発を停止・直に破棄することを拒否していると個人的には受け止めている。

 しかし、東日本大震災時の原発事故を振り返って考えても、緊急時におけるリスクが大きすぎるし、普通に使えたとしても放射能物質の完全廃棄もたくさんのお金と何世代も続くであろう管理が必要なので、これ以上の原発の製造・長期使用は反対。

緊急時の例や想定されているのか不安なこと

(世の中には絶対はないとの、筆者の想像を含むものもありますが、)

  • 想像を超えた規模・予測できずに訪れた災害時の対策(地震・台風・竜巻・津波などの多方面的な被害への対策)

  • アジア圏、あるいは世界規模の紛争時に核を落とさなくても原発にミサイルなどを落とせば多大な被害や後遺症をその国に与えれるのでは?との、作戦が決行されてしまった場合(原発を作ること自体が、諸外国に対して急所を作るようなものなのではないか。もちろん国も対策をしてはいるでしょうが、日本は平和ボケしてそうなので信用できない。現状でも音速レベルの兵器もあるのに、今後さらに高度なものができても反応できるのか不安。そのあたりの未来のことを考えているのかも心配。60年稼働の間、対象し続けられるのかも疑問。)(そもそも原発がなくなれば、その分防衛費が他に回せるのではないのだろうか

  • 廃棄の一つとして、硬い岩盤に穴をあけてそこに保管するそうですが、想定外の災害で破損して中の物質や水が漏れだし、地下水や土壌を汚染する可能性。

  • 現在問題になっている処理水のように、その後どうするかちゃんと考えられているのか。

基本的に少し古い情報で国は判断を下しているのだろうと思う

自然災害についても、人類はまだまだ自然の脅威に関して、わからないことしらないこと、発見できていないことも多いと思っているので、現状の安全性で満足するには原発は危険すぎると考えています。
現状のままでも大丈夫であろうという楽観視もあって、福島原発の防波堤は高くされなかったようですし、とにかく安全に機械を作ったはずでも何かしらのニューマンエラーが起こる可能性もある。原発の事故は、都心部の電車のダイヤルが数時間単位で遅れるとか、ネットが半日使えなくなるどころではないパニックや悲劇が起こるはずなのですが、リスクより利益を取ってる気がして怖い

東日本大震災の原発事故の際、もしかしたら東日本が地獄になっていたことを政府は忘れている気がする。奇跡はそう何度も期待するものではないはずなのに理解できません。
 その後の廃棄物のことなどを考えるとクリーンなエネルギーでは決してないと思う。


見切り千両、損切り万両 (損切りは万両の価値があるという例え)

 日本政府は、政策の損切りを学習してほしい。いままでかけたお金や時間よりも、それを続けることによって国民が被る被害についてをもっと考えてほしい。
 それに、原発に頼らなくてもいいようなものが開発されたりもしていそうですが、政府はあまりそれらについては目を向けられている気がしないので、もっと新しい技術も見直していくべきだと思っている。



補足

損切り ウィキペディアより↓
「損切り(そんぎり、ロスカット、英: cut loss)は、含み損が生じている投資商品を見切り売りして損失額を確定すること。」

株とかの取引の際、今後の利益・損益がさらにマイナスになることを予想してそれ以上の赤字を防ぐために、現状で株を売ってマイナス値を小さく済ませること。(要約すると、そんな感じ)

正確性としては言葉が間違っているかしれないけど、気持ち的には間違ってない気がするのでこの言葉を使うことにしました。
取り消し線は、ちょっと話がずれるかもしれない内容につけています。


生活費の足しにさせていただきます。