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金曜日のお昼に。ざわざわする心と向き合ってふんばっている36歳子なし夫婦の日常。

昨晩、すすきのへ飛び出し夜中にラーメンを食べてしまいました。
痩せたい痩せたい言ってるのに、背徳感がすごい。

どうも。
ざらめ煎餅のおいしさに目覚めて。です。

『元気の出ない時に試して欲しい7つのこと~後編。』を更新した後、ざらめの心は荒んでいました。新しい部署に異動になる不安と緊張と、なんだか気分が落ち込むしパッとしない。憂鬱とまではいかないけれどアンニュイな気分。配達のバイトにも行ってる夫にすかさずLINEをいれました。



ざらめ:(夫の名前)ちゃん。なんだか気持ちが荒んでいる。なぜだろう。

夫:実は私も荒んでいる。どうしよう…



そんなやりとりをしながら、

・朝6時に起きて、朝風呂行きませんか?
・今晩、飲みに行きませんか?
・夜ラーしますか!??
・夜な夜なONE PIECE全巻読み返しますか!??
・明日、カフェで未来計画練り直しますか!?
・猫、飼ってみる?

と、休みの前日を謳歌しようと送ってみたのです。

結論から申し上げますと
『夜ラー』(深夜のラーメン)とても良かったです。

胃袋が満たされると、心も満たされるというのか。
大友康平さんやとんねるずのお二人のサインを眺めながら、無言で鼻たらしながら食べるラーメンもなかなかいいもんです。
食べ終わった後には、内臓が温まったせいなのか寒かった外もなんのその。
ふたりで腕を組んで、気持ちを切り替えて帰宅しました。

『真夜中のラーメン屋さん。』
ぜひ、前回の記事に追加したいです。

さて。
そんなことがあった次の日の朝は、9時15分に起床。
朝から湯船に浸かりましてカラダはほかほか、気分もまずまず。

朝からネギ入りの玉子焼きを作り、冷凍コロッケを2つ揚げて。彩りにトマトをさりげなく添えつつ、汁物はインスタントのお吸い物にしました。
炊き立てのごはんが、まぁ美味しいこと!!

ふたりでテレビを見ながら時間を気にせずごはんを食べて、ざらめはそそくさと片づけ。夫はZOOMがあったので仕事部屋へ移動。

やっとひと息ついて飲んだコーヒーのおいしいのです。

働かずに自宅で主婦として過ごしていた時は『早く働きたい』と思っていたのに
働き始めると『仕事が面倒くさい、もう行きたくない。』となる。人間って、わがままな生き物だなぁ~とつくづく思います。
一度そのことを考え始めると、なかなか気持ちが切り替わらず過ごしてしまうところがなんとも言えないざらめなのですがふと、槇原敬之さんの『どんなときも』の歌詞が頭を過ぎったのです。

迷い探し続ける日々が 答えになること 僕は知ってるから

『どんなときも』槇原敬之

当たり前のことなのですが、大人になってからぶつかる問題って『答えがない』ことが多いです。自分で考えて、自分で判断して、折り合いをつけて、自分の人生に責任を持つといったところでしょうか。

例えば、ざらめの場合。
4年前は、こんなことをYahoo!知恵袋に投稿していました。

免疫抑制剤を服薬していて、医師から妊娠は禁忌だと言われています。
夫は、『あなたのカラダが一番大事。そして一緒に暮らすこれからがもっと大事。子どもは諦めよう』と言います。
頭でわかっていても、受け入れられない。

今はね、その時の自分が愛しくてたまりません。
本当に『子どもがいない人生』とよく向き合って頑張っていたと。
ジタバタしたな、と。
里親も養子縁組も考えたけど、そこに踏み込む勇気もなかった。キラキラした気持ちだけを抱えて子どもを育てる、というのは20代だったらできたかもしれませんが30代も後半になると少し冷静になる。

これはあくまでもざらめの場合ですが
心がざわざわするなら、その事柄から距離を置けばいいですし
ある程度のところまでは考えて、あとは知らん。どうにかなるさ。
その時に考える。という技も少しばかり身につけました。

そう、何が言いたいかというと
4年前の悩みは、今はもう解決してるんです。

ということは、今悩んでいる新しい仕事のアレコレも少しはいい方向へ向かっていると前向きに考えていたいと。結局のところ、仕事も家事もコツコツと『今』できることを積み重ねていくしかないのですね。
あんまり先のことを考えすぎるのも良くないのかも。
計画はあくまでも計画として、少しずつ書き加えたり削ってみたり。行動を起こしながら進む毎日は楽しいことばかりじゃないかもしれませんが、またひとつ知れたを増やすチャンスかと。

トレンドも時代も変わるのに何かを知ったように語るのもなんだか落ち着きませんが、いつも最新のものを追いかけていなくちゃならない世の中が少しだけ窮屈で。そう思うと、『いつまでも変わらない何か』にこだわっている自分にも気づいたり。
社会の変化についていけないのは、きっとざらめだけじゃないはず。
変わっていく自分も楽しいのかもしれないですし、そういう自分も否定せずにいたいものです。

長くなってしまいましたが、本日はここまで!


※写真は、南幌町にある『南幌で高橋。』ラーメン。
玉ねぎを使ったあっさりだけどコクのあるスープは最後まで飲み干せてしまうほどおいしいです。太メンマが好きなので、追加トッピング頼んでしまいました。
まだまだ寒さが堪える北海道。感染症には気をつけて、皆さまご自愛ください。

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