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一周忌の真実

嫁が亡くなって1年が過ぎました。
そう言われてみると
僕や彼女を知るみんなにとっては
早く感じるでしょうし、僕にとっては
人生で一番長く感じた1年でしたね。


嫁は30歳の若さであの世に逝きました。
なぜなのか?
今日は今の今まで、秘めていた真実を書こうかと。

2022年、6月19日。23時45分。死んだ嫁の死因をちゃんと書くならば転落による後頭部強打、それに伴う前頭部の陥没骨折。

警察による現場検証は高さ7.4m。落下角度やら何やら通常ならば骨折、もしくは運が悪くても下半身付随レベルの高さなんですが、街路樹の一部にバウンドして軌道を変え、後頭部を強打。打ち所が悪かった…の典型です。彼女は体型的に細かったのでそれが仇となりました。

警察による現場鑑定・事実として見えてくるのは自○。

しかしながら、死ぬと決めた人の通常のその飛び降り方ではない、不可解な飛び降り方をしているとの事。

考えてもみればそうですよね。
転落死と言っても色々ある。
事故。
自○
あるいは突き落とされたりとか…
そういうのをやっぱ警察は調べる訳で。

警察では自○と言われたのですが、でも死ぬ高さでもない…。この矛盾。

もともと彼女は双極性障害を持っていました。僕とケンカしてパニック起こすと
自傷行為したり、
オーバードーズする事は度々ありました。
されど大阪人らしく、お笑いも好きだった
彼女は調子のいい時は、良い意味で
自分を「アメ村バンド界隈の三大メンヘラの1人やで!」とネタにもしていました。
プロメンヘラやらせてもろてます〜みたいな。

そんな感じだった訳ですよ。僕もメンヘラ慣れしてるというか、昔鬱やってたからわかるんですけど、メンタルヘルスをちゃんとネタに出来る範囲でやれてた僕らなんですよ。

鬱で調子の悪い時なんて

火垂るの墓より。節子。


こんな感じだったので僕も「節子みたいだねぇ」って言ってたし、一緒に映画を見返したら「ほんまにうち節子やん!」て自分でも言ってたので、喜ぶ時も怒る時も泣く時もイメージは大体節子でOKです。

その節子が死んでしまった。

「その時」は節子とケンカのラインをしていました。でも体調が心配だったから文句言いつつも顔見に帰る電車の中でした。

いきなり返信が途絶えました。
今の今までも同じようなケンカや
音信不通は沢山ありました。
電話を折り返しても出ない。

何ならその時の俺はいつもの事過ぎて
真実を知るまで、ライブ控えてるのに
何してんだよ!ってイライラしてたくらい。

でも…もう次に会った時は話す事が出来ませんでした。これがあの日起こった事です。

だから僕が直接的なキッカケ。殺してしまったんですよ。

こう書くとそうじゃない!と
思う人もいるかもしれません。
そして今は僕も単純そこまで
言い切れるほどでもないですけど。
きっと意図せずに車で人を轢いてしまった人や、子供を堕したり…多分そういう気持ちに近いんじゃないかなと思います。
人の生き死にに直接関与している確かな感触。
だから捉え方としてはそうも出来る訳です。

殺してしまった…と。

この心の手触りは人を刺したりするのと
間違いなく似ている。それが罪か罪じゃないか。それだけの話で。罪悪感てやつも勿論たっぷり。

いつもの喧嘩なはずなのになぜ…?
俺はそこまで、死ぬほど
ひどい事をしてしまったのだろうか?
色んな思いが巡りました。
なぜ?なぜ?なぜ?
警察的には転落自○
されど死ぬ高さではない…。
この矛盾。


命を賭けた謎解きをする事にしました。

ありとあらゆる角度から答え合わせをして
もし俺が自分でも確かに酷い事をしたなとか
彼女がもし俺への直接的な恨みの元となるようなものがあるなら。
俺も責任とってヒッソリと死のうと思っていました。

されど生きてる。生きてこれを書いてる。
そういう訳ですよ。

結論から言うと事故。
統計的には自○と処理されてしまうけど
明らかに事故でした。

病気と常に戦ってた姿を、
必死に生きてた姿を
ほぼ3年間毎日ニコイチに等しく
僕は見てたので、
今回こそ「運悪く死に引き寄せられてしまった」という印象です。

これについては彼女の担当医から
直前の診断の様子を聞いて、心理学的にも明らかに事故だそうです。先生にお話を聞きに行った時、仰ってたのが印象的で。

「警察からの確認はありましたよ。でも内容は教えてくれないんです。だからあなたが来てくれて、逆に僕も救われた。精神科医として不幸を自ら選んでしまった人達を沢山見てるけど、それでもやっぱり何か出来たんじゃないか…って苛まさせるんだ。だから君が来てくれて嬉しい。事故だったと明らかに言える」

そう言われました。

自○なのに事故?
メンタルヘルスに興味ない方は
ちんぷんかんぷんかもしれません。


でも、ここから先こそが本題かもしれません。

毎日人が死ぬ事は止められないし、死ぬ人は死にます。ですけど、もし僕のように精神的に苦しんだり、死にたいって気持ちがあったり、あるいは僕のように、いきなり取り残される立場になった人の為に、何かしら役立てるリアルサンプルにして欲しいです。この悲劇から想うこと、得た教訓。今後はそういう事を書いていきたいなと思います。

それはこんなヘビーな文章をここまで読んでくれるあなたにこそ、役立って欲しくないですけどね笑。
僕らみたいにならないようにして下さい◎

とりあえずみんな生きましょう◎
今回は特に超ヘビー内容にも関わらず、
ご一読ありがとうございました。

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