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昼休みの読書(太宰治 短編)

 昼休みになりyahoo ニュースを見ていると面白いコラムがあった。太宰治の「皮膚と心」という短編と女性の生きづらさを関連づけたものだった。
 すぐにその小説をダウンロードして読んでみた。
 コンビニで買ったパスタにはもう興味が無くなっていた。

 一応パスタをもぐもぐしながら、夢中になって読んだ。引き込まれる、ゾクゾクする。
何とも言えない人間の艶かしさと汚らしさを感じた。しかし太宰治がこんな本を書いていたことに驚いた。

 女性への解釈が何とも意地悪いが、よく女性のことがわかっている。何とも複雑な気持ちで午後の仕事に向かった。

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