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【入院清話】38:生きるということ

2024年4月28日投稿

人は必ず死ぬ、それが自然、けっして抗えない。

私の現役時代の仕事のやり方は、「終わりを考えて段取りする」でした。今でも正しと自負しています。
例えば、単身赴任転勤したとき、自分が赴任終了して帰ることを考えて、では、何をしたらよいか突き詰めて考え段取りする。

この場合は、赴任してきて教えられたことを赴任したその日からマニュアル化するでした。これは、色々な業務にも言えます。今期の目標は自分がどうなりたいのか?とか、

話を戻します。私は人生とは、どう死にたいか考えておくことが大事だと思います。当然、事故や病気、災害で突然死ぬ場合もありますが。
よく侍などは、畳で死にたいとか、どぶの中でも前を向いて死にたい、切腹したいとか、戦時中は「家族のために死にたい」という人が大半だったと思います。

歳とって犯罪者として死ぬのは絶対御免です。地獄とか信じてませんが、家族に迷惑をかけたくないのです。

誰でも一瞬で加害者になる可能性があります。特に車の運転。私は、車が嫌いです。乗りますけど。本気で交通事故を減らすなら、60キロ以上出ない車にしてほしい。
急発進しないように、信号待ち、一時停止はエンジンが切れるようにしてほしい。
急いでいる、飲酒した人は乗れない車にすればいい。何故しないのだろう?

話が逸れましたが、思うに生きるということは「覚悟を決めて死ぬまで生きる」ということと思います。
何でもいいと思います。私は「残った家族に迷惑をかけないで最期を迎える」覚悟です。
そのために今は、好きな映画、ドラマ、アニメを観て、エンディングノートを書き、更新して、ひたすら後始末しています。思った以上に大変です。自宅が終われば、実家があります。まだ、親が健在なので処分できませんが、少しずつでも捨ててほしいものです。では、また。




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