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【小説】『君らは選ばれし戦士だ!!』㉖大宇宙戦争編

【アミダラ兄の惑星:M00002】
狙撃者たちは、アミダラ兄の元へ向かった。
アミダラ兄「どうだった、アミダラを殺ったか」
狙撃者 A 「変な奴に邪魔されて出来ませんでした」
狙撃者 B 「そいつからの伝言です」
 「我々はアミダラに味方する。我々の力は、惑星も破壊できる、直ちに降参せよ、もし、戦闘を続けるのであれば、人がいない惑星か宇宙空間で決着をつけよう今降参すれば命は助けてやる、戦闘ならば全滅だ」
アミダラ兄「なっ、なんだとぉー」
「そいつらはどんな奴だった」
狙撃者 C「へぇ、何処にでもいるような男と女でした」
アミダラ兄「そやつらが強いという根拠は何だ」
狙撃者 A「生身で空を飛びました。凄いスピードでした」
狙撃者 B「目からビームでロケット弾を撃破されました」
狙撃者 C「あと、我々動けなくなりました。魔法が使えます」
アミダラ兄「厄介だが降参は有得んなベルク殿を呼んでくれ」

アミダラ兄のラークはベルクカッツェに説明した。
ベルク「相手の力は分らんが、既に始めている戦争じゃ、後戻りは出来ん」
 「ラーク、覚悟するのじゃ、わしに任せろ」
 「各惑星の将軍どもにテレキネスで集結を伝えた、戦争開始の準備だ」「場所はアミダラの惑星だ」

【アミダラの惑星】
アミダラ「敵は場所を指定して来ますでしょうか」
勇作「いや、確実にここを攻めてくる」
千夏「既にこの城や周りの町を含めてシールドを張ってあるわ」
勇作「ところで、敵の武力はどんな感じかな」
アミダラ「兵力は 10 万人、戦闘機、大型ロボットには核兵器が搭載されています」
 「武器は地球のものと変わりません、超能力や魔法を使用できるものは極わずか限られた人数です」
勇作「それでは、地獄や異世界の魔人達よりたやすいのではないかな」
アミダラ「そうかもしれませんが、決して油断なさらないよう気を付けて下さい」
 「開戦までに時間はありますので、ゆっくりしてください」
勇作「そうさせてもらおうかな、行こうか千夏ちゃん」
サーシャ「私がご案内致します」
アミダラのテレパシーで、軍隊の将軍達に集結を指示していた。
戦力は相手と同等だった、だがこちらには勇作と千夏がいることで、アミダラは勝利を確信していた。

【温泉旅館】
サーシャ「こちらが温泉でございます。では隣がお部屋になっております。お食事の準備が出来次第お部屋に用意致します。ごゆっくりしてください」
勇作たちはここが大宇宙である事を忘れていた。
温泉は、ご丁寧に男湯、女湯に分かれていた。

2 人は、温泉から上がるとビンのコーヒー牛乳を飲んで、マッサージ椅子で 30 分コリをほぐし温泉を満喫して部屋へ向かった。
部屋は、居酒屋になっていた。客はいなかった。炭火で鳥を焼いているいい匂いがしていた。
店長「はい、いらっしゃいませー」
女性店員「お席へご案内致します」
テーブル席に案内された。
女性店員「お飲み物はなににしましょう」
勇作「千夏ちゃんどうする」
千夏「うーん、生ビール大で」
勇作「それじゃ、生ビール大二つと、焼き鳥盛り合わせと唐揚、取り敢えず」
女性店員「はい、承知致しました、すぐにお持ち致します」
店員が少し奥に行ったら、すぐに注文したものがテーブルの上に現れた。
勇作「おー早いねぇ、それじゃ、乾杯」
 「ぷはぁー、ビールと焼き鳥最高だねぇー、美味い」
千夏「うっうー、この唐揚げも外がパリパリで中がジューシーで凄くおいしい」
 「でも、あまり飲まないようにしないとね、これから戦争だよ」
勇作「うん、そうだね、また帰ってきたらのお楽しみにしよう」
 「餃子はあるのかな、店長―餃子は出来ますか」
店長「はい、喜んで」
二人は食事を腹八分にして、寝室で横になっていた。

つづく


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