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かおりのある生活

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エッセンシャルオイルについてのおはなしを書いています。
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エッセンシャルオイルを深堀り!

前回はエッセンシャルオイルは100%植物から作られる「植物のエッセンス」であり、小瓶からポタッと落とした一滴には約40,000,000,000,000,000,000,個もの分子が含まれている… というところまでのお話でした。 もう少しエッセンシャルオイルの奥の方を見ていきたいと思います。 エッセンシャルオイルは「揮発性芳香化合物」。 昔学校で習った元素記号で表すと H 水素 C炭素 O酸素 で構成されている小さな分子の集まりです。 その組み合わせによって香りや機能が変化し

植物のエッセンス

前回のおはなしで「香りが脳に伝わるしくみ」について理解が深まり、ますますアロマオイルのことが面白くなってきました。 そこで次に気になったのは「エッセンシャルオイル」って何?ということです。 「アロマ」や「アロマオイル」という言葉は今までも聞いたことがあったし手にしたこともあったのかなぁ~。 でも、「エッセンシャルオイル」というのはどうも「アロマオイル」とは異なるもののようです。 「エッセンシャルオイル」と「アロマオイル」の違い 「エッセンシャルオイル」は日本語では「精油

香りを感じるくらし

私がこの小瓶に入っているエッセンシャルオイルに出会って、まず1番はじめに不思議に思ったことは「香りで心や身体をを作用させる」ということでした。 オレンジの香りをかけば元気な楽しい気持ちになり、 ペバーミントの香りをかけばスッキリ爽やかな心地になり、 ラベンダーの香りをかけばゆったりとしたリラックスした気持ちになることも出来る。 香りひとつでこんなにも気持ちをいろんなところへ持っていけるのは不思議なことだなと思いました。 目には「香り」は見ることが出来ません。 でも目の前

私とドテラとアロマとの出会い

みなさんは『フランキンセンス』というエッセンシャルオイルをこ存じでしょうか? アロマオイルに興味を持っておられる方ならご存知な方も多いことと思います。 『フランキンセンス』 そうです。エッセンシャルオイル.アロマオイル界の王様。 引用させていただくと 「最も貴重なオイルのひとつとして名高く、特別な恩恵をもたらすフランキンセンス。バビロニアやアッシリアでは宗教的な儀式の薫香として焚いたといわれ、また古代エジプトでは、様々な用途にその樹脂を用いました。」 そんな気高い『フラ

小瓶の中から広がる世界

「香りは危険」…と人工的な香りのするものを遮断して 十年以上生活していた私ですが、ひょんなことからアロマオイルの洗礼を受け、我が手元にドテラという会社の「アロマタッチセット」というものが届きました。 香りには興味がなかった私にこれが使えるものなのか、 ひとまず8本のオイルが何であるのか、私は何を手にしたのか確認してみることにしました。 8本のオイルは ①バランス ②ティーツリー ③ラベンダー ④オンガード ⑤アロマタッチ ⑥ディープブルー ⑦オレンジ ⑧ペパーミント  の