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「チャーシューが命」愛され店主・チャーシュー母さんに密着 父から受け継いだ味を残す【一宮市】1/21(日) 10:20配信


絶品チャシュー

一宮市にある「中華そば ほていや」は、唯一無二のおいしいグルメがあるという地元愛されラーメン店。駐車場に建てられたプレハブ感満点のお店ながら、そのおいしさにひかれて多くのお客さんが足を運んでいます。 【動画を見る】「チャーシューが命」愛され店主・チャーシュー母さんに密着

生みの親は「チャーシュー母さん」

チャーシューメン(大盛)

創業50年をかぞえる「ほていや」を訪れるお客さんたちがこぞって注文するのが「チャーシューメン(大盛)」。ラーメンの上にまるで富士山のようにそびえるチャーシューの山は圧巻の一言です。おいしいチャーシューを求め、週末は多くのお客さんでにぎわいます。

チャーシュー母さん

チャーシューの生みの親は「チャーシュー母さん」の愛称で親しまれる店主・遠藤静江さん。「チャーシューが一番命と思っている」と話す遠藤さんは、毎日とことんこだわったチャーシューを作り続けています。大盛りにしても残す人はまずいないそう。

約5日間寝かせる

そんな「チャーシュー母さん」のチャーシュー作りを、特別に見せてもらいました。創業以来継ぎ足している秘伝の醤油だれに巨大なブロック肉を漬け込み、肉がホロホロになるまで強火で4時間煮込みます。そして寝かせること約5日。秘伝の醤油だれのおいしさが肉のすみずみにまで行き渡り、より熟成した味わいに仕上がります。

特性チャシュー弁当

そしてメンマや味玉の味付けにも、チャーシューの煮汁が大活躍! サービスでついてくる白ご飯にも、チャーシューがちょこんとトッピングされています。遠藤さんが「ほていやのラーメンはチャーシューが命」というのも納得です。 手間暇かけて作られたほていやのチャーシューは、チャーシュー単品やチャーシュー弁当の形で持ち帰りも可能。この味にひかれるあまり、ラーメンを食べてからチャーシューをテイクアウトして、さらに楽しむお客さんもいるそうです。

亡き父の屋台

もともと遠藤さんの父親が屋台として創業した「ほていや」。23年前に受け継いだという遠藤さんは、当時の屋台の姿をできるだけ残し、カウンターとして活用したと言います。 小学生時代から通い続ける女子高生の常連客も多い「ほていや」。「父が作り上げた味を無くしたくない」という思いを胸に、「チャーシュー母さん」は今日も父親直伝のチャーシューを作り続けています。

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