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初めて樽前山に登ってきました

朝5時に起床し
梅干しおにぎりを作りながら朝食
山登りの準備をして
いざ車で出発
今回は、寒さ対策のためにダウンも持参しました
天気は、雨こそ降ってないものの
霧がありました

樽前山の駐車場(7合目ヒュッテ)
には朝7時半に着きました
すでに駐車場は満車直前
あと数分遅れていたら
停めれなかったかもしれません
人気の山だというのを実感しました

登山口にある入山届に記入し
いざ山登り開始!
登るルートは
「東山コース」と「お花畑コース」
がありますが
今回は短めの「東山コース」にしました

最初は道幅がとても狭く
草木に囲まれていて
先がよく見えませんでした
丸太でできた階段は
ところどころ崩れていて
両手を使わないと登れないところが3箇所ほどありました
次登る時は軍手を持って行こうと思いました

5分ほど登ると
道幅がとても広いところに辿り着きました
振り返ると
絶景が待っていました
旦那によると、
ここで景色を堪能して帰る方もいらっしゃるそうです
私たちは山頂が目的地なので
頑張って登り続けます

中腹までは狭くて急で大変な道が続きました
円山の最初のきつい坂が
ずっと続いているような道で
疲労が溜まり、とても辛かったです
休憩を取りながら登っていましたが
一緒に来ていた旦那の問いかけに
答えれないほど疲れていて
「私はなんでこんな辛い思いをして山を登ってるんだろう」
「早く帰りたい・・・」
と思いながら
なんとか少しずつ登りました

草木が生えないあたりで(森林限界点)
休憩しやすいところがあったので
そこで暫く休みました
休憩中、小雨が降ってきました
山登り用のレインウェアは持っていなかったので
不安になりましたが、
すぐに止んだので一安心
天候は、晴れたり、霧で真っ白になったり、と不安定でしたが
みるみる変わる景色に飽きることがなく
辛いながらも、楽しめました
そして、歩くスピードを落としたら
不思議とすいすい登れるようになりました
恐らく、最初は焦りがあったのかもしれません
後ろから来る方が気になって
無理な速さで登っていたようです
自分のペースを保つことが大切だというのを
途中で思い出しました

そして、無事山頂に到着
山頂の看板と記念撮影をしましたが
あたりは霧で真っ白
ひとまず山頂で座りおにぎりを食べながら休憩しました
そしたら、霧がみるみる晴れて
目の前に絶景が広がりました

今まで見えていなかった、支笏湖が
遠くの駐車場が
看板のずっと奥に噴火口が

とても景色が良くて感動しました
今まで登った山の中で
一番綺麗でした
そのうち、また霧が発生して
一面真っ白になりました
山の天気は変わりやすい、と聞きますが
実際に目の当たりにして実感しました

休憩中、持参した梅干しのおにぎりを食べましたが
物足りませんでした
無性に肉が食べたくなったので
次は唐揚げも持って行こうと思います
また、水道水を持参していましたが
予想以上に体力の消耗が激しくて
スポーツドリンクがあったら
もっと力が湧きそうだと思いました

下山は、登りと同じ「東山ルート」を通りました
帰りは、登りほど体力が必要ないものの
砂利道はとても滑りやすくて
何度か転びそうになりながら
慎重に歩きました
丸太の階段の箇所は、
段差がすごいところがあり
膝にとても負荷がかかりそうでした

下山中、登る方と何度もすれ違うのですが
息が切れて辛そうな方も結構いらっしゃいました
私も登りは同じだったな、と思い
「頑張って!山頂は絶景ですよ!」
と心の中でエールを送っていました

下山終了後、入山届に下山した時間を記入し、登山完了
2時間半の登山で、4.8キロ歩きました
帰り道、駐車場の入り口には20台車が並んでいました
紅葉の季節にはもっとたくさん並びそうです
それでも、紅葉の季節にまたリベンジするつもりです

今回、筋肉痛と膝の痛みはありませんでした
ただ、疲労はとてもあったので
帰宅後に睡魔が襲ってきました
今までとは比べ物にならないぐらい疲れたようです

円山と三角山は、
森林浴の登山でしたが
樽前山は
森林限界を超えたあたりから山だけの道が続き
溶岩ドームも見ることができ、
自然の力強さを感じました
天候も見るみる変わるので、
防寒と雨対策が必須だと感じました
ただ、登るには体力がまだまだ足りていないようです

次は、円山に登り体力づくりをしようと考えています


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