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2024.5.7 新聞記事より。

昨日の福島民報内に、『悪質リフォーム業者に注意を』の記事がありました。

住人が点検しづらい屋根に上り、自ら屋根を破壊して修理が必要、屋根がとばされそうになっておりこのままだと近所に迷惑が掛かる等とウソをつき、契約をむすぼうとする被害が5年間で約3倍にも増加しているそうです。

能登半島地震の被災地でも、業者に高額契約を結ばされ、解約を申し出るとブルーシートを掛けた代金として8万円を請求されたとの相談もあるとのこと。
新聞内の記事ではありませんが、大型の台風が過ぎたときも屋根がとばされそうになっているとか、このままでは雨漏りするとか言って、無理に契約を結ばそうとするケースもあると聞いた事があります。

予防対策としては、
自宅に訪問して工事契約する際は、訪問販売に該当しクーリングオフが出来ることを覚えておく。(クーリングオフの説明がない場合は、疑った方が良い。)

日々の点検を自身で行う。

屋根、小屋裏、床下等点検しづらい部分は建築した業者又は、信頼のおける業者に1~3年おきに依頼するようにする。
等があげられます。

訪問販売をする業者がすべて悪徳業者とは考えてはおりませんが、
『飛び込みで点検に来る業者には注意し、不安を感じたら警察に相談する』事を覚えておいて損は無いように思います。

こういう記事を目にしたり、聞いたりするたびに憤りを覚えるのと同時に
弊社が、地域工務店として何ができるのか?安心して永く暮らしていただくにはどうしたら良いか?を考えるきっかけになったりもします。

家守りとしての地域工務店の役割はこれから益々重要になってくると考えておりますので、ひとつひとつ形に出来るように頑張ってまいります。


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