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2024.4.24  基礎構造について考える。

柳津町で工事中の基礎配筋が完了し検査を受検しました。

配筋検査の様子

この建物基礎は床下エアコンを採用するという事もあり、立上り部分を減らして、空気が床下を回りやすくしております。
立上り部分を減らす代わりに、地中梁を設け基礎の強度を保っております。

地中梁の配筋

また、構造をシンプルにして、力の伝わり方を考えながら計画する事で、
基礎もシンプルになり、コストダウンにつなげることが出来ます。

シンプルで強い構造についてはこちら ↓↓↓
2024.3.31 シンプルで強い構造||スリートラスト工務店|遠藤遼平 (note.com)

許容応力度計算等の構造計算をしたり耐震等級3の認定をとろうとすると、
単純にコストアップになると思う方もいると思いますが、
構造計算された合理的でシンプルな構造の建物は、
コストパフォーマンスにも優れ、安心して暮らせる住まいになると
私たちは考えております。

スリートラスト工務店では、建設コストを意識しながら、
強い構造にするためにはどうしたら良いかを絶えず考えていきます。


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