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自分の外側にベクトルを向けたい 

最近読んだ記事。 
良い意味でショッキングだった記事があった。

そして、 
その方が引用されていた本の一節が特に刺さった。 

つまらない人間とはなにか。それは自分の内面を語る人である。少しでもおもしろく感じる人というのは、その人の外部にあることを語っているのである。(中略)自分の内面を相手が受け容れてくれると思っている時点で、幼児性が強いのである。

田中泰延「読みたいことを、書けばいい。」ダイヤモンド社

わ、萎えた。

仕事から帰って、大学の同級生から誕プレでもらったTENGAを使うつもりだったのに。 
もはやもう、そんな気分では無い。 

何とは言わないが、萎えた、、、  




や、まあ読んだ記事の件に関して。
実を言うと分かっていたんですがね。
認めようとしなかったというか、蓋をしていたというか。   

ぶっちゃけ、
「自分」がどう感じたか。 
「自分」がどんな状態か。  
こう言うことばかりに目が行きがちなんですよね笑

自分の思想や自分の内面を言語化して吐露する事で、あたかも自身が達観したかのような錯覚に陥っていた気がします。 


「外の世界」に目を向けるかぁ。

とはいえ、自分の内にある世界を蔑ろにしたくない気持ちも分かって欲しい。   

外の世界にばかり目を向けると、自分の本質や本音が分からなくなりそうで怖い。 

けれども「自分が、自分が」という内向きのベクトルから、 
外向きのベクトルに矢印を変えることが  
「大人になる」とか「社会と向き合う」ってことなんでしょうかね。

内側にベクトルを向けて「自分と向き合う」こと。
外を見て「社会と向き合う」こと。 
むじ!

まあ、簡単にそれができたら苦労せんのでしょうけどねぇ笑笑 

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