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(日記)ソーイングの神様。 おばあちゃん。 ねんど工作。 ドリア。

2023年9月23日。土曜日。曇り時々晴れ。
やっと窓を開けても涼しい。

ソーイング教室。
ソーイングの神様、それは先生。
先生は、「神が降りてくる」とおっしゃるが。
絶対に足りないような布丈でも、型紙を自在に配置し、見事に裁断する。
縫い代は、測らなくても、1.5cmになっている。
前と後ろの柄合わせはお手のもの。
「こんなの作りたいんです」「大丈夫」

今日は初めてのTシャツ。
「1mの長さでフレンチ袖と半袖、2つ作れますか?」
「それは、ちょっと無理やなぁ」
が、先生は、やっぱり神だった。
幅広の布とはいえ、2枚分とってくださった。

お菓子作りが趣味の生徒さんが、モンブランを作ってきてくれた。
お手製のスポンジの上に栗、生クリーム、マロンクリームがチュルチュルと山のように気前よく盛られて、贅沢な一品だった。

食事。スパゲッティ・ボロネーゼ。市販のソースでは500gのパスタを茹でる我が家には足りないので、トマト缶と玉ねぎ、ひき肉を足して作る。
頂き物の‘りくろーおじさんのチーズケーキ‘も別腹におさめる。

夕方。やった〜、風が涼しい!
向かい側から自転車に乗った6、7歳の女の子と、後ろからお父さん。
「お花さん、バイバ〜イ! 草さん、バイバ〜イ! 葉っぱさん、バイバ〜イ!」
と元気に草木に挨拶しながら女の子が通り過ぎたすぐ後、
「おばあちゃん、バイバ〜イ」
「。。。。。え?」
振り返ったら、遠くに見えるお父さんの自転車の後ろにチャイルドシート。
乗っているのは、さっきの女の子の妹さんだろう。
周りには私しかいない、だから、私に言ってくれたんだ。
おばあちゃんでも、なんでも、嬉しい。
「バイバ〜イ」と返せなくて残念だった。

2023年9月24日。日曜日。晴れ。

エアプランツを入れて愛用していたハンギングポットを主人が真っ二つに割ってしまった。
カントリーマーケットで買った、テラコッタ製。
ジーンズにサスペンダー、あごひげが似合う、そのおじさんの手のひらの大きさに合わせてできた器だった。
主人が、100円ショップで、「素焼き調ねんど」を買ってきた。
同じようなのを作れば、という意味かと思って作っていたら、どうも、割れた器をくっつけるため用、だったらしい。
急遽、ヒビの入った部分を含め、粘土で覆った。
粘土あそびは、小学生以来。
適当に作ったけど、器用な人なら、この粘土で本格的な作品も作れるようだ。
例によって、やった後に調べる人。

左上がおじさんの作品。自分の不器用さに呆れるも、楽しかった。

2023年9月26日。火曜日。晴れ。

床の間だったところに洋服ラックをつけている。
見る人が見たら目を覆う、常識外れの我が家。
床の間を出た側の肩にかかる埃よけに、カバーを縫った。
残り布を使って、足ぶみミシンとロックミシンの上にかける、カバーも縫った。
全て直線縫いのみ。

昨年、ご近所さんに美味しいリンゴを頂いた。
どこで買ったのか尋ねたら、ご親戚を通して長野から送られてくるらしい。
連絡先を教えてもらったので、母とファックスにて注文。
楽しみ、楽しみ。

食事。先日のボロネーゼソースの残りをドリアにしてみた。
ケチャップライスを作り、その上に炒めたしめじとネギ、ソース、溶けるチーズをいっぱいかけてオーブンで温めた。
主人が、「懐かしい味。ほら、よく行ったあそこの、、」
「ブルックリンの?」
「じゃなくて、、えーっと、あ、サイゼリヤ」

少し母にもお裾分け。
ドリアの説明をしたのだが、
「じゃあ、これとご飯で、、」
「いや、これ、ご飯だから」

あなたみたいなまつ毛が欲しいわ。




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