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(日記)仲秋を感じる、温度と色と味。

2023年10月2日。月曜日。晴れ時々曇り。

ああ、涼しい。特に朝。
窓から入ってくる風の秋っぽさ。
暑くも寒くもないのは、なんて楽ちん。
体が張り切っている。

冷感シーツ今季終了。
長袖のコットンパジャマ登場。
少し厚めの靴下も登場。
低温にしているトイレの便座が暖かく感じる。

玄関の戸を開けると、サラッとした風が吹いていた。
わざわざ何度でも出たり入ったりする。
鉢植え植物の緑色も復活。
剪定したばかりのローズマリーが、もう新芽を出し始めている。

お隣で外壁塗装工事中。
ついでに屋根にある我が家のアンテナを撤去してもらった。
高さ2mはあって、見た目よりも長いのにびっくり。
ポールを切る道具を借り、こういうのが好きな主人が、小さく切ってまとめた。

私が家の前にいるとわかると、
80歳になるお向かいさんが、
「教えて〜」と、スマホを持って出てきた。
半月ほど前にお孫さんがセットアップして、スマホデビュー。
目的は、LINEで繋がること。
いずこも同じ。
母と同じで、“タップ“の感覚がよくわからない。
強く押し過ぎたり、軽すぎたり。
変な画面が出てくると、消し方がわからない。
お向かいさんも母も、根気よく頑張ってる。

食事。頂いた茄子で、麻婆茄子。大阪王将の冷凍餃子は、失敗なしで焼けることが判明。それにサラダとお味噌汁。
主人が真顔で、「(麻婆茄子)食べてみて。どこの味だと思う?懐かしい味なんだよね」
作った当人に質問とは。
「?」
「チャイナタウンの味がすると思わない?」
「ああ、五香粉と桜エビの味ね。よく味の違いがわかったね。でもさ、実は、もう何回かこの味で作ってるんだけど、、、」

2023年10月3日。火曜日。晴れのち曇り。

朝からご機嫌な快適温度。
「毎日こんな気候だったら、ボケるね」と主人。
「みんな心が穏やかでいいじゃん」と私。

電車に乗って、少し遠くの神社へお詣り。
イチョウの形の薄焼き卵と、カエデの形の人参、それに松茸がのったおこわのお弁当を食べて、お腹いっぱいになり、しばし休憩。

道路沿いのイチョウの葉が黄色くなり始めていて、黄緑と混ざって明るい。
そこに赤信号、止まれのサイン、道に植えられた赤いバラ。
電車から見る景色は、収穫間近の田んぼの稲穂が黄金色になって、こちらも黄緑の葉っぱとの組み合わせ。
田んぼと田んぼの間には、彼岸花の赤。

帰りにスターバックスで、アイスコーヒーとチーズケーキを食べて本日終了。

「どこ行ってたのよ」、とばかりに猫の千代ちゃんが台所にやってきた。
チクワをあげたら、パクッとくわえて、まっしぐらに階段を駆け上がった。
すぐに上がってみたけれど、丸呑みしたのか、すでにチクワは見当たらなかった。

みんな食欲の秋。

彼岸花と畑、うまく撮れませんでした。「ゆびに注意」の赤色でご想像願えたら。

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