見出し画像

イタリアの人と文通してみたい・・アプリで試してみたら

イタリア語を独学で(テレビの旅するためのイタリア語に出会って、すっかりはまってしまったのが2年以上前かな)、学んでいます。

番組で流れたイタリア旅行の中でみた、放牧して育ててる牛さんでチーズ工房?をやっているおばちゃんの言葉「食べる草によって牛乳の味が変わるんだよ」というようなことを話していた姿とか・・

レモン畑でレモンのパスタを手際よく作る姿とか・・・

石造りの海の見える小高い場所に住む、一人暮らしのおばあちゃんとの交流とか・・純粋に旅番組のような感じで楽しんでいました。
 

去年の夏ごろから、テレビの調子が悪くなったのをきっかけに、テレビを置かなくなってしまったので、今はラジオの『毎日イタリア語』を聴いています。

実際に旅している気分になれるようなテキストで楽しく学んでいますが、実際に会話で使わないと、なかなかスラスラ言葉が出てくるようには覚えられないし…

実際にイタリアの人との会話が楽しめたらなぁ

ふと『文通とかしたら、もっとイタリア語も覚えるんじゃないかな』と思いつき、検索するとSlowlyというアプリを発見。

いろいろな国の人と繋がれ、手紙のやり取りが出来るとか。

年齢も入れて・・・興味があること・自然や動物、料理や映画、哲学・・メッチャ選択してしまいましたが、自分の興味ある項目を選び、母国語が日本で英語とイタリア語を初心者にチェック。

オープンな自己紹介的なお手紙をアップしておくと、それを参考に趣味が似てる人などがお手紙をくれる感じですね。

マッチングアプリ的な・・『こういうのってどうなのかしらね~』と心の何処かで思いつつ

何事もチャレンジしてみないと分からないのと案外評判も良さそうなので(ちょっとしか調べてませんが)はじめてみました。

最初に手紙が来たのは、なんとインドの17歳の女の子でした。
英語…学校の授業で習ってるはずがスラスラ読めない(流石に簡単な分だと、なんとなく意味はわかるけれど…)。

英語も勉強しなおさないとなぁ〜


それにしても、インドに住んでいる若いお友だちができるとは・・私は日本の秋の風景の写真やダイビングの時に撮ってもらったコブダイとのツーショット写真とかを送り、その子からはインドのお祭りの様子が送られてきたり。(写真はお互いに共有OKにしてから添付できるようになります)
インドで好きな歌なども教えてもらってユーチューブで聴いたり・・時代は変わったなぁ~とつくづく感じます。

イタリアのシングルマザーからもお手紙が来て、昨日お返事したところです。

そして自分からはイタリアの哲学や自然の話が好きという70歳の方に
拙いイタリア語で私は日本人で千葉に住んでいます的なお手紙を出してみました。丁寧なお返事が来て・・

こんな感じで地図も一緒に表示されます。

なんと私が七歳の頃・・その人が17歳の頃に技能オリンピックで私が住んでいる千葉に来ていたということでした。不思議な偶然にビックリです。

当時の写真を送ってくれたのですが、若かりしイタリア人の青年たちの集合写真と、千葉駅周辺の日本語の地図・スポーツセンターに印がついていて当時配られたものなんだろうなっていう写真、会場で天皇夫婦が挨拶している写真など添付してくれました。私が当時住んでいた所に近いので・・もしかしたら何処かですれ違っていたかもですね。

イタリア語を勉強するのにいい映画のリストを送ってくれるそうで楽しみです。

サルデーニャ島に住む方からも手紙が届いたり・・
届くたびに辞書片手に(翻訳アプリなども駆使しながら)
一応ノートに書き写して(勉強になります)

そしてお返事も日本語と合わせてイタリア語を並べてみたりしてます。
インドの女の子は英語のやり取りで、翻訳アプリを使って日本語もいれてくれたりします。

切手もいろいろと選べ、実際に現地から手紙が届くのと同じように数日かけて届くので、昔やっていた文通を思い出します。


結構みなさん長い文章でくれるので、勉強になります。言い回しとかも『おぉ、そう言うのか』と目から鱗ですね。

またあらためて異国の人へ日本を紹介するとしたら?とか日本の曲を紹介するんならどれが良いのかな?とか考えたり調べたりするのも意外な発見があり楽しいものです。

言葉のチョイスも難しく、間違って伝わっちゃったり…


本当はエアメールとかポストに入っていたら嬉しいなぁ~なんて思っていますが・・そのうちチャレンジしたいです。



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?