見出し画像

幸せについて🍀。

日本は、幸せランキングが2024年の調査では、世界で51位なのだそうです。

この数値をどう受け止めるのか?

先進国の中では低めだそうですが、アジアの中国や韓国の幸せランキングは、日本と同様に50〜60位くらいなのだそうです。

少し前までは、ブータンが『幸せの国』として名高い国で知られていたそうです。

「国民が自分の国は幸せだと思っている人が多い。」という調査結果です。

2013年には発展途上国ながらも、世界ランキング8位だったブータンが、ここ最近では幸せランキング上位から転落してしまったというニュースをテレビで放映していました。

その原因の一つに、インターネットの普及があったそうです。

何故、インターネットの普及のせいで幸せと感じる国民が減ってしまったのか?


〜情報が入ることにより、わが国はとても幸せだと思っていた国民が、他の諸外国の様子を知ることにより、自分よりも良い生活を目の当たりにしてしまって、幸せ感が感じられなくなった。〜

このことから、ブータンの幸せランキングの順位が落ちたようだ、とニュースでも言っていました。


このことは、私たちにも当てはまりそうです。

他人の様子を知らないで済めば、自分なりの幸せに満足できるかもしれませんが、
他人と比べることで、自分より良いところを見てしまうと、素直に自分の幸せな部分も喜べなくなってしまう。


幸せとは、
本来は自分がしていることの中で良かったと感じることに見いだすもので、他人とは関係ないものでしょう。

情報が入ることで、知らなくてもよいことまでも知ってしまうため、余計な情報が多いとさえ思います。



情報が入ってしまっても、
「いえいえ。自分は人と違っていい。私は私で幸せなんだ。」
と思えるならば、それはそれで幸せを感じることに繋がるでしょう。

しかし、情報が入ることで、
より良いものを見てしまうと、それまで幸せに思えていたことにまで、味気無い気がしてしまうということも、
よくある話だと思います。


兎角、YouTubeとかInstagramなどを見たり、雑誌や本の特集を見るだけでも、華々しい世界や人たちを見て、
(それに比べて自分は…)
と感じてしまうこともあります。



人に左右されないことや、情報に惑わされないようにすることで、自分の幸せ感を守ることに繋がるのかもしれません。


『幸せは自分で作り感じるものであり、他の人とは関係なく感じるもの。』


そういうことを、改めて知らされる
ニュースでした。











この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?