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水、飲んでれば?

私 シェーグレン症候群のお話です
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この股関節痛が痛くて、整形外科に行ったけど異常なし。ホントになんなんだろうか。

大概の原因はストレスと言われる事が多いけど、ストレスばかりが原因でもないでしょ?
きっかけはストレスでも、発症しちゃったら、ストレス排除しても症状は残る病気もあるのよ。
残っちゃった症状はどうすればいいのさー。。

私はこの関節痛と時々起こる胸の苦しさの原因はもしかしたら同じ事が原因なのではないか?と考えていた。整形外科の先生も言っていた様に、もしかしたら膠原病なのかな??
まぁ、膠原病か何か分からないけど、何かの病気が原因でなっていたんじゃないのか?!と思う様になっていた。

胸の苦しさが1週間に3回起きた時に、
不調を伝えても様子見が多いけど、毎月行ってるクリニックの先生に、もう一度この発作が起きたことを伝えよう!と思ってむかえた受診日。看護師さんに名前を呼ばれて診察室に入った。

内容を伝えると先生は
「うーん。なんなんだろうねぇ?血液検査も言われた通り甲状腺の検査もやったけど異常なかったし。。その症状が出た時、どうしてるの?」
と、聞かれたので

「胸が苦しくなった時、水を少し飲むと段々苦しいのが和らいできて、落ち着いて来るので、苦しくなった時は水を飲んでるんです。」と伝えた。

すると先生は
「じゃあ、水飲んでれば良いんじゃない?」と、笑いながら言った。

私はこの時、
「ああ。もう駄目だ。」と思った。

確かに先生は血液検査をやってくれた。だけどそれは膠原病の検査ではなく、甲状腺の検査だった。
「姪っ子も甲状腺の病気だし、膠原病とか検査した事ないので心配で。。」と言ったら

「じゃあ甲状腺の検査しとく?」
と言う感じで甲状腺の検査をする運びとなったのだ。

アルドステロン症とか乳がん絡みで、何か甲状腺に異常が出たりするのかも知れない。私にはそのあたりの事は分からない。
甲状腺に異常がない事が分かったのは良かった。良かったけど、それでもその後、引き続き「痛み」を訴えていても、他を疑ってくれる事はなかった。

それでも、なんとか気持ちを保っていたけど、発作が起きた時、私が必死で長年かけて辿り着いた唯一の解決方法の「水を飲む」と言う事を笑ってあしらわれた時、私の気持ちは完璧に折れた。
私から先生に何かを伝える気持ちがプツリと無くなってしまった。

私は整形外科の先生に言われた言葉を思い出していた。
「また酷くなったら一度膠原病の検査をやってもらうといいと思うよ。」という言葉を。

なんだか分からないけど、私は膠原病の検査をとにかくやりたくてたまらなかった。
私は膠原病内科のある病院を探した。すると、こちらのクリニックを紹介した原発性アルドステロン症を見つけてくれた総合病院に膠原病内科があるではないか!
予約も紹介状も、もちろんないけど、私は飛び込みで検査をしてもらう為、こちらの総合病院へ行く事にした。

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