松尾啓輔

🏀元プロバスケットボール選手 【経歴】 武雄中学校→福大大濠高校→福岡大学→熊本ヴォル…

松尾啓輔

🏀元プロバスケットボール選手 【経歴】 武雄中学校→福大大濠高校→福岡大学→熊本ヴォルターズ→ベルテックス静岡→岩手ビッグブルズ→山口ペイトリオッツ 🏀keyclockバスケットスクール代表 🏀佐賀西部、唐津市、佐世保で子ども達にバスケットを教えてます。

最近の記事

部活からクラブチームに移行していく中でFactor

引退して1年。 スクールを立ち上げて1年。 何もない所から一人で立ち上げたスクールは今では80人近い子達が僕の所に習いにきてくれてる。 スクールをやっていく中でやっぱりスクールで教えられる限界があると僕は感じた。 だからこそクラブチームを立ち上げ、個人スキルじゃなくてチームとして教えたいと思い、クラブを立ち上げようと決意した。 Bリーグユース、街クラブ、私立学校ここ近年でバスケットのクラブチームの需要はかなり高くなったと思う。 日本バスケの飛躍やBリーグのおかげでU15クラ

    • 中学生なのに中学生じゃない

      最近サッカーのU14日本代表の子やバスケのアンダーカテゴリーの日本代表の子達と会う機会が沢山あった。 話してて思うのが普通の中学生より考え方が大人というかなんというか、、、笑 自分を客観的に見る事が普通の中学生よりも長けていると僕は思った。 なぜ中学生でそんな考え方ができるのか?最近はU15カテゴリーも素晴らしい指導者が増えてきたように見える。 ただ競技だけを教えるのではなく、チームとしてやっていくことや目標達成に向けて組織としてどう乗り越えていくかなど、メンタリティーな部

      • メンバーはそんななのに勝てるチーム

        昔からバスケットを見るのが好きだけど、見る試合は大体決まってる。 僕が見るゲームは側から見たら下位争いにいてもおかしくないのに、勝ってるチーム。 ま、予算と勝率が見合ってないチームを見るのがとても好きなんです。笑 今年で言ったらNBAのキングスとかBリーグでもカテゴリー関係なくそんなチームが今年あった。 また大学バスケも地方チームが関東の大学を倒したりした時は見たりする。 やっぱりそういうチームはチームとして戦うのが上手でそこにはコーチの戦術やそれ以外の手腕が問われると思う

        • リーグ戦の戦い方とトーナメントの戦い方(チーム作り編)

          Bリーグはシーズン終盤に差し掛かり、プレーオフが始まりました。 やっぱりトーナメントの戦い方って難しいなーと思う。 リーグ戦とトーナメントの違いリーグ戦は正直、最悪1勝1敗で終われればラッキーくらいで、シーズンの最後に勝率が高ければいいと僕は思う。 強いチームは連勝するんじゃなくて、連敗をしない。 負けても崩れないし、負けそうになる時に崩れない。 それがリーグ戦を通して強いチームだと僕は思う。 しかしトーメントは3回のうち2回勝てば次に進める。 リーグ戦は負けてもまた

        部活からクラブチームに移行していく中でFactor

          崩れるチームと崩れないチーム(魔境のBリーグ1、2月編)

          バスケット人生において様々な経験をしてきた。 学生の頃、日本一にもなったし、全国大会とは無縁のチームから全国大会への出場をしたり、プロ時代に昇格1歩手前まで見えたシーズン、昇格したチームもあれば、下位争いをするチームにいた経験もあった。めちゃくちゃ試合に出るシーズンもあれば、マジで出ない時もあった。 崩れるチームと崩れないチーム現役の頃シーズン中の1、2月が特にメンタル的にタフだった。 なぜなら、Bリーグで1、2月くらいには昇格や降格、残留がある程度見えてくるから。 1、

          崩れるチームと崩れないチーム(魔境のBリーグ1、2月編)

          判断力が素晴らしい選手になってもらう為に

          今の指導者は皆、先を見据えて育成や次に繋がる選手になって欲しいと思って育成を重視する指導者がほとんどだと思います。 高いレベルでも通用する育成ってなんだろうと思った時に、今の指導がどういう意味を持っていて高いレベルで通用するってちゃんと答えれる人っているんだろうか? もちろん指導に正解はなく、指導論は人それぞれだし、そんなのその子が先に進んでみないと分からないってのもありますが、僕はこう教えたら先でも通用する可能性があるんじゃないかなー?と言う自分なりのものを作っている段階。

          判断力が素晴らしい選手になってもらう為に

          学ぶ(トレンドが目まぐるしく変わるバスケットで)後編

          学ぶ(トレンドが目まぐるしく変わるバスケットで)の前編を読んでない方は こちらからどうぞ↓ なぜ学びを大切にしようと思ったのか?今回の話はバスケット論やコーチ論とは全く関係なく、ただ僕の学生時代やプロキャリアの出来事の話です。 学びを大切にしようと思ったのはプロに入ってから。 学生時代は試合にがっつり絡む選手でもなく、しっかり試合に出たのは大学4年から。 試合に出ない期間が長すぎて、試合に安定して出るようになってバスケットが楽しくて仕方なかった。 選手の特徴として言えば華

          学ぶ(トレンドが目まぐるしく変わるバスケットで)後編

          学ぶ(トレンドが目まぐるしく変わるバスケットで)前編

          プロキャリアを歩んでいく中で他の競技のプロスポーツ選手と関わる機会が多々あった。 今でも親交があり、ご飯に行って話す事はもちろん自競技のスポーツの話。 チームスポーツならではの共通点、個人競技ならではの相違点。 他の競技から学ぶ事は沢山あり、やっぱりチームスポーツのチームフィロソフィーは(チームとしての在り方、チーム理念、目標達成に向かってチームで必要な事、チームのルールなど、、、etc)かなり共感する部分が多かった。 1,他の競技とバスケットボールの違い他の競技の方達と話

          学ぶ(トレンドが目まぐるしく変わるバスケットで)前編

          スキルコーチとは

          最近日本にも増えてきたスキルコーチ。 指導の仕方は人それぞれ。その人の持論があり、人によって指導に重きを置いている部分は違うと思う。 僕はバスケットのスキルも教えるけど、どちらかというと心の部分の方が教えるのは多いかもしれない。 バスケットは自分の感覚をいかに作れるか。僕の感覚と子ども達の感覚は全然違う。 けど土台になる部分はどのスキルも一緒だと思います。 土台を教えてあげて、あとは自分なりに変換して感覚として習得していく。 感覚が取得できれば無意識に出来る様になると思いま

          スキルコーチとは

          日本のシステムとビックマンの将来性

          昔からカテゴリー、国など問わず沢山の試合の動画を見ることが好きでした。 日本も最近のジュニア世代は本当に上手くてサイズがあって器用にアウトサイドをこなす選手が沢山増えてきたと思います。 ジュニア世代のビックマン 学生カテゴリーでインサイドをしていた選手達がそのままBリーグに行ってインサイドポジションで毎試合コンスタントに活躍できるかと考えたら難しい所があると思います。 学生カテゴリーでは日本人のビックマンもしくは留学生と戦ってきたが、Bリーグともなれば、それよりも体が分厚

          日本のシステムとビックマンの将来性

          初めまして。

          元プロバスケットボール選手の松尾啓輔です。 このnoteではジュニア世代の育成とは何か?個人的なバスケットの見解など気ままに気づいた事を記事にしていくnoteです。 ※あくまでも個人的な見解、考えなのでご了承ください。 きっかけ 現役時代からやってみたいなぁーと思っていたnote。 けど、なんか自分に自信がなくて僕みたいな奴が発信していいのか?と思って億劫になっていました。 元々noteや記事を見るのが好きで、現役生活の時も様々な選手や指導者のnote、バスケットカウント

          初めまして。