見出し画像

部活からクラブチームに移行していく中でFactor

引退して1年。
スクールを立ち上げて1年。
何もない所から一人で立ち上げたスクールは今では80人近い子達が僕の所に習いにきてくれてる。
スクールをやっていく中でやっぱりスクールで教えられる限界があると僕は感じた。
だからこそクラブチームを立ち上げ、個人スキルじゃなくてチームとして教えたいと思い、クラブを立ち上げようと決意した。

Bリーグユース、街クラブ、私立学校

ここ近年でバスケットのクラブチームの需要はかなり高くなったと思う。
日本バスケの飛躍やBリーグのおかげでU15クラブチーム数はかなり増えてきたし、上手い子はBユースや街クラブ、私立学校に行く流れが出来てきたと思う。

あの場所は輝いて見えるけど

クラブチームが主流になってきて、今の小学生達はあそこのチームでやりたいと思う子が沢山いると思う。

けど、最近クラブチームを辞めて学校部活に戻る子も増えてきた。
原因は保護者の送迎等もあるけど

クラブに人が集まりすぎて試合に出れない今までずっと所属してたのにトライアウトで入ってきた新しい子がいきなり試合に出る

などクラブチームもプロチームみたいな?実力主義?的な感じのチームが増えてきた気がする。

もちろん勝つ為にはその手段は正しいと思うけど、あくまでもU 15は教育の一環としてだと僕は思うし、お金払って、送迎までしてるのに新しく来た子に居場所を奪われるのはどうなのかな?と思う。


クラブチームの在り方


地域移行が活発になってきてるからこそU15クラブの在り方をもう一度見直す必要があると僕は思う。
僕は来季からクラブチームを立ち上げるが1学年5〜6人の少人数で編成を行おうと思う。
立ち上げなので、最初は10人にしますが、来年からは1学年5〜6人しか取らない編成にしようと思う。

やっぱり試合なんて出てなんぼだし、人が多ければ多いほど組織をコントロールするのは難しい。

部活からクラブに移行していく中でクラブチームがよく見えるけど、三年間同じ仲間でやっていくのが部活の醍醐味でもあり、部活の良さだと思う。

部活の良さ、クラブの良さが交われば子ども達に素晴らしい教育が出来ると僕は感じます。

試合に出る子と出ない子がいれば、それでチーム内優劣が出来てしまうような気がする。
皆が試合に出て素晴らしいチームが出来れば、子ども達もずっとバスケットを好きでいてくれると僕は思います。

てかそのメンバーを育成すればよくね?わら

今日はここまで。

Ps,三年かけて育てる事が指導の醍醐味だし、上手くさせれる自信を持つために指導者も日々勉強が必要。
クラブだといろんな子達が集まるけど、戦術に合わせるんじゃなくて、子ども達を活かして戦術を組む。そして何より指導者として自分の策に溺れないこと。

どこでバスケットをするかじゃなくて、誰のもとでバスケットをするかだと僕は思う

この記事が参加している募集

Bリーグ

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?