発達障害の人の映画「だってしょうがないじゃない」を見て

先日、作業所に行き、午前中作業して、お昼ご飯を食べて、お昼休みに休憩してました。すると、職員さんから、午後、公民館で、映画上映会やるので、見に行きたい方はどうぞ、ということだったので、なんとなく、行きました。発達障害の方の主人公と多動性障害の監督の作品「だってしょうがないじゃない。」を見ました。地域のイベントなので、大きいところではやってないです。
主人公の方は父と母を亡くし、残された実家に一人暮らししてます。お金の管理は親戚の叔母さんにやってもらい、買い物同行の人とか、ヘルパーさんがやってきて、お話するとか、主人公の人は最初とても、元気がなかったです。そこへ多動性障害の監督がやって来て、主人公まことさんの話を聞きます。まことさんは、障害年金などで、仮面ライダーのフィギュアを集めるのが趣味でした。監督の坪田さんが、話を聞いてるうちに、まことさんはエッチな本を隠していました。でも、監督の坪田さんはAVの作品に関わったりしたことがあるので、まことさんに、「それは男だったら普通の事だよ。だれだってそうだよ。俺だって気持ち分かるよと」まことさんに寄り添います。男だったら、女の子の太ももだとか、パンティー見たいと言うのは誰だって分かります。ただ、電車の中で、痴漢だとか触ってしまうのはダメだよねと。世の中そういうニュースで、事件が起きちゃうのは昔からだよ。と。その後、まことさんを野球観戦に連れて行ってあげたり、カラオケをやったり、居酒屋で、お酒を飲んだりします。そうこうしているうちに、まことさんに少しづつ笑顔が出てくるようになりました。ヘルパーさんだとか、介助の人だとか、親戚だとか、まことさんに周りがどうこう言ったって、本人の人生と本人の家の権利はありますよね?と。最後、お祭りに行き七夕で、「幸せになりたい」とお願いします。1人お風呂に入るまことさんで、締めくくられました。僕は、ヘルパーさんだとか、買い物同行の人とか居ないけど、買い物の自由だとか、お金の制限されるのはヤダなあと。僕もなんか主人公の気持ちがわかる。そんな映画でした。

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