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12/15「自己理解ってなに?」座談会②

アドベントカレンダーも中盤戦。
本日は初日の座談会の続き。後半戦パート1をお届けします。
後半の話が皆の熱が高まって非常に濃い内容になったので後半戦を本日と明日の2日に分けてお届けします(^ ^)

〇参加メンバー(ストレングスファインダーTop5資質、加入月)
・みてみて 学習欲 / 内省 / 親密性 / 着想 / 戦略性、4月
・よっしー 学習欲 / 達成欲 / 収集心 / 最上志向 / 内省、5月
・Aくん 回復志向 / 着想 / 個別化 / 共感性 / 適応性、8月
・もも   最上志向 / 着想 / 未来志向 / 内省 / 信念、9月
・ならさん 適応性 / 最上志向 / 成長促進 / 活発性 / ポジティブ、9月
・けい   着想 / 調和性 / 内省 / 収集心 / 未来志向、9月

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この記事の大枠

・自己理解は自然としていくもの
・自己理解は大きなステップを小さなステップにしてくれる
・同じ行動ひとつとっても人の違いは出る
・自分のことをを脳に正しく認識させる
・資質のキャラクター化
・自己理解がリアルな人間関係に生きる
・人は一人一人違う

自己理解とは、自然としていくもの

Aくん:ならさんにとって自己理解とは?

ならさん:すげぇ難しいなって思う。あまり意識したことがなくて、「ストレングスファインダー 使い方」で(Meeeラボに)入ってきたから。

自己理解って言われると、
「なんかそんなことをしてるような気もします」
みたいな感じかなぁ。

もも:へー!

ならさん:俺にとってはね!
さっきでててたボードゲームとかなんとか…
うーん、ボードゲームに話を持っていっていいのかわからないけど
思いついたから話すね!笑
(ならさんはコミュニケーション8位)

○コミュニケーション○
キーワードは「言葉の魔術師」。比較的話したがりの傾向がある。笑

さっき言ってたボードゲームとか、集まってしてたりするじゃん?

そういう空間の中で、自分が知ってるストレングスファインダーの言葉が結構出てくるじゃん?
「内省が必要」、「着った」、「適応性が止まらない」とか。
「ポジティブ」、「最上志向そういうの好きだよね」とかって。

その言葉で話せる人たち。
それだけで通じる人たち。
ハイコンテクストを使えるのは、集団がそれなりに共通のバックグラウンドを持っているからで、そういう空間があるっていうこと自体に価値がある

○ハイコンテクストについて○
「高文脈文化はより抽象的な表現での会話が可能であるが受け手の誤解などによる情報伝達の齟齬も生じうる。他方、低文脈文化では具象的な表現を行い、会話の文中に全ての情報が入っているため、行間を読む必要もなく、受け手は理解できる。」
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

そういう風に思える人たちが集まっていれば、大きな勉強会をする必要もなく、心地よくいられる。そういうところが、Meeeラボのすごくいいところ。

そういう空間の中で「着ってる」とか、「内省が必要」とか自分にある資質の話をすることで、その言葉に概念が自分の中にあることを再確認してる。
それが自己理解に自然に繋がっているんだと思うんだよね。

○「着ってる」○
「着想」の人がよく使う。「着想」のキーワードは「脳内スパーク」。物事の繋がりが見えたり、アイデアを考えるのが得意な資質。よく、「着った」がラボ内では会話に出てくる。

みてみて:なるほど!

ならさん:つまり難しく考える必要がない。

みてみて:なるほど!

ならさん:この空間にいる間は。

みてみて:なるほど!

自己理解をすることで大きなステップが小さなステップに

ならさん:この空間にいて自己理解が進んでていくと…
なんて言えばいいのかなぁ。これは他のところから持ってきている感じなんだけど。本能は基本的に変化を嫌う?

一同:うんうん。

ならさん:だから、ジャンプアップして変化しようとするときに、ものすごい恐怖という感情を使って止めるんだよね。

だから、「自己理解するぞ!」とか、「俺はあーゆー風になるぞ!」っていったとき、変わっていこうとするものが見えた瞬間に、
「それをやめとけ!!」って(自分が)言う。
なんでかっていうと…変わっちゃうから。

一同:うんうんうん。

ならさん:だけど、それを楽にしてくれるのが…自己理解。

例えば、自己理解で「自分は〇〇なところがあることを認める」ことによって、自己肯定感を上げていく。自分を開示する。他人からそれを認められる。とか。

自分を開示する→他人からそれ認められる→自分を知っている幅を広げる。それがイコール、
安心安全の本能がここはセーフというラインが一緒に広がっていくことになる。たぶん。

すると、それまで遠いステップだった、ジャンプアップしなきゃいけなかったものが、だんだんそのうちに小さなステップですむようになる。

本当にもう足をちょっと踏み出すだけ。
つま先で当たるぐらいの距離まで行くかもしれない。

それって、絶え間なく、
絶え間なくっていうと変だけど、
繰り返し繰り返し自己理解をしていって

「あ、私はこれができる」
「私はこれができない」

っていうところを認める。

こういうことで、自分の中を知りながら自己肯定感をあげていく。
すると、小さなステップに近づいていける 。

そう考えた時に、Meeeラボに所属していることそのもので、そういう空間がいつでも得られる。
Meeeラボに戻ってきて(自己理解を)することで、学びの機会、自己肯定感を高めていけるだけの仲間がいる空間に居られる。
それは所属していて、たとえ何をしていなくても価値のあることなのかもしれないなって思う

同じ行動ひとつとっても、人の違いは出る

Aくん:うーん。ある種、コミュニティにいて、
自然にコミュニケーションをとること自体でなんだろう、自己理解?

ならさん:そうだねぇ、そうだと思うよ。
特にMeeeラボってストレングスファインダーで基本的に自分の上位資質を見える形で置いてくれるじゃん?

俺からみて、よっしーは全然違う上位資質を持ってるから、よっしーの考え方を聞いてる時点で、自分と違う考え方を入れてると思うだけですごい気づきになるんだよね。

一同:うんうん。

ならさん:勿論、よっしーていう個性はそれはそれで面白いんだけど、やっぱり「自己分析」や「分解していく」ということの1つの指標として、
上位資質が見えてる状態とか知ってる状態だと、
「あーこういうところかな」
とが分かりやすかったりする。

だから、例えばよっしーについては、
「すっごい行動力がある人なんだな」って思うけど、その行動力って何からきてるかっていうと、「達成欲」とか「学習欲」からきてて。
「何かしたい!学びたい!」
っていうのが起きたあとに行動するんだな
っていうのがわかるよね。

よっしー:確かに!

ならさん:俺の場合は何も考える前に行動するから。
大きな違いでしょ?行動してることを取っても。

ということで2つ気づけるんだよね。
「自分と違う」ということに対して。

そうすると、「自分はこう!」という事にも気づけて、広がる幅が早くなっていく。それが自然にできるという意味で、
「自己理解」という言葉の硬さよりも、もっと楽なところで進めていけるような感じはする。

ならさん・Aくん:あっ…!(言い出しかぶる)

Aくん:あ、どうぞどうぞ…(調和性7位)

ならさん:あっ、終わりです。笑

一同:(笑)

自分のことをを脳に正しく認識させる

みてみて:私も着想とか内省とかあるけど、「内省ください」って言うことひとつで、

「あ、自分はこういうやり方があっているんだ」
「他の人とは違うんだ」
「これが自分のやり方なんだ」

っていうのを、口に出す一言で再認識できる。自己暗示にかけれる。
そういうのはあるかもしれないなと思う。

言霊っていうし。口に出せば出すほど脳はそうやって認識するっていうかね。騙せるよね脳を。今まで凝り固まっててそうは思えなかったかもしれないけど。

ならさん:みてみてさん、俺本当はそれ逆だと思うよ。今まで悪い方に騙してたんだと思うよ。

みてみて:あー、それもあるとは思いますね。
どっちかだと思う。本当に気づいてないか、違う方の暗示をかけているかどっちか。けど、どっちに転んでいても、言い聞かせ方一つで脳の認識は変わる。

一同:うんうん。

みてみて:位置はちゃんと修正できる。その人に合ったやり方であれば。それが、許される環境であれば。安全安心と思っている環境であれば。

資質のキャラクター化が「自己受容」、「コミュニュケーションのヒント」へ

ならさん:そうだよね、自己開示しやすいよね。しかも、ストレングスファインダーを使って一つ外に持ってこれる。

誰かが、資質をキャラクター化するっていう話をしてたんだけど、自分がこれやばいなっていうのを着想だったら「着想が暴走してた」みたいなちょっと外側において話すことができる。


「私」じゃなくて、「私の中の着想」っていう置き方をすることで、
自己開示するときに「やっちゃった」って言いやすくなる。


やっちゃたことを認めることが自己肯定感をにつながっていくものだったりする。それをわかってくれるメンバーがいるっていうのも大きいかな。

みてみて:だって、みんな自分探ししてるメンバーしかいないからね。悩んでるとみんなそうだからって言いやすいし。困ってるとかもいいやすい。

Aくん:それでいうと、RPGじゃないけど、よっしーだったら「学習欲」、ももさんだったら「最上志向」とか、これがなんかもうキャラになってるから話しやすい。

一同:うんうん。

みてみて:そう、話しやすい!資質のTOP5があるだけで、話したことない人でも、なんとなく最初のアプローチの仕方がわかるもんね。

一同:うんうん。

ならさん:わかるね!すごい、わかる!

みてみて:内省持っているんだったら、「少しゆっくり話聞いたほうがいいかな」とか。「この人よく喋るなぁ」だったらそういう資質なんだぁとか笑

一同:(笑)

Aくん:だからこそ相手との違いもすぐに見えるし、話しやすいから自分の考えも言える。違いわかってまとめられるし。

みてみて:資質と一緒に話してるからそうだと思うけど、これを繰り返すとリアルに合った人やストレングスファインダーを受けてない人でも、
「この人ははこういう個性とか強みなんだなぁ」って思えると、さっきのならさんの切り離してみたく、合わない人とかでも、
「この人のこの資質が今自分とあってないんだな」とか一呼吸置ける。

Aくん:違いを認める?

みてみて:うーん。うん。違いを認める。

Aくん:「違うから悪い」じゃなくて、「あっ、違うんだ」っていう。

一同:うんうんうん。

自己理解がリアルな人間関係に生きる

みてみて:その違いが苦しいんだったらどうすればいいかっていうのも自分の中で距離感というか、対処の仕方もわかるし。

というか、ストレングスファインダーも受けてもないし、自分の仕事とか、リアルな人間関係の場でも、その対処ができるようになる訓練をしてるんじゃないかって気が最近してる。

ならさん:俺、調和性の会(Meeeラボの「調和性」持ちが集まるチャットグループ)で「調和性ってこういうことなんだ」っていう気づきがあった。

そのおかげでストレングスファインダー受けたことない人でも、
「この人調和性持ってるな」ってすごいわかった瞬間とかあったからね。話している内容がまんま調和性だったりとか。笑

一同:(笑)

ならさん:笑っちゃうぐらいだったよ。笑
それすらも自己理解につながっているという可能性もあるからね。
人のことを知ることによって。だから、すごい楽しかった。

みてみて:例えばももさんは「最上志向」が1位で、Aくんは「回復志向」が1位で、良くしようという思っていることは一緒だけど、みえてる面が違う?みたいな。

それでお互いが、「なんでそこの面を見るんだろう?」とか思っても「最上志向」でいいところを見てるんだなっとか、「回復志向」で今できるところを見てるんだなとか。
思考の切り替えができるようになる。

ラボ内でやっていることが、実生活で、ストレングスファインダーがないところでも応用できるようになったらなんか…ね、いいっすよね。笑

人は一人一人違う

もも:なんか、私がMeeeラボに入っていいなって思うのは、
自分一人の時は「この人はなぜこういうふうに考えたんだろう」って疑問に思っても、答えが得られなかったんですよ。

ですけど、Meeeラボの中だと「なんでそうゆうことやったの??」ってフランクに聞ける環境があって。
「学習欲」とか「収集心」の人はすごく嬉しいんじゃないかなって、勝手に思ってます。笑

一同:(笑)

もも:学習がすごい捗る感じが。笑

みてみて:なるほどねーw
今やってるメッセンジャーでのチャットグループでも「収集心」とか「学習欲」の人たちはは結構アクティブですね。やっぱり。笑
いろんなんとかに出かけていってー、

書く資質の上位のチャットグループを作り交流しようと言うことをしています。基本、上位の人が集まるんだけど…

よっしー:(笑)(激しく頷く。)

ならさん:そう、よっしーのサンプルを採集してる感がすごいもん。笑
思考のサンプルを採集しにきましたみたいな。

みてみて:緑の人と黄色の人は掛け持ちしてるいる人あんまりいないもん。青の人ばっかりがいろんなとこにいる。笑

○ストレングスファインダーの4分類○
実行力(緑系) : 物事を達成する才能、成果が重要。やるべきこと が明確になると動く。
影響力(黄色系) : 人を自分の思う方向に動かそうとする才能。 自由に任せてもらえると動く。
人間関係構築力(赤系) : 人との関係を作る才能。相手の役に立ちたいと思って動く。
戦略的思考力 (青系):考える才能。行動する前に考える。 行動を引き出す質問があると動く。

ならさん:そういうところは超アクティブなんだね。笑
みてみてさん、この傾向面白いね。

みてみて:「内省」「学習欲」「収集心」とか3割ぐらい人被ってますよ多分。笑

けい・もも:wwww(爆笑)

よっしー:喋ってる人一緒ですしね。

みてみて:うん。一緒だった。笑

一同:www(爆笑)

みてみて:だから面白いなーっと思ってて。
そういう違いとかもでて。

ならさん:他のとこ覗きたいとか別に思わないなー。

みてみて:ほら!この発想!

けい・よっしー:覗きたい!

ならさん・Aくん:全然ないなー。

もも:私もそんなないかなー。

よっしー:我慢してますもん!笑

けい:追えないからやめてるけど…笑

ならさん:追えないからやめてるの??笑
すごいね!俺は、
「会いたい!」
とかはあるけど。一言聞いただけで、めっちゃ会いに行きたいとか思っちゃうぐらいだけど。

一同:(笑)

ならさん:でも、チャットを覗きたいとかはないなぁ。

みてみて:えー。やっぱチャットは青の人向けなんですよ!
テキストだから内省できるし、じっくり考えられるし、発言しなくても覗き見で入れるっていうのが。話振られないし。笑

ならさん:俺で言ったら今、音声と表情と両方すごい楽しんでるのね。そーゆー感じではないの?よっしーとかって。

よっしー:そーゆー感じではあるんですけど、それを楽しんでいるっていうよりもそこから得れるものを探していることを楽しんでる。

ならさん:www(爆笑)

よっしー:材料集めを楽しんでいる感じで。

みてみて:「収集心」でね。笑

よっしー:のちの内省材料を集めるっみたいな感覚が強い

みてみて:そうそう。みんなスタンスが違うんだよねー。

まとめ

今回の記事はメンバーにとっての自己理解ってなに?というところから、資質の話、自己理解が実際の人間関係に生きるという役立つ話が聞けました!

自己理解が自分の悩みを解消するためだけにあるんじゃない。はたまた、他者とのコミュニケーションにもプラスになるという、のは面白い視点でした。

次回は、座談会ラスト!「自己理解がメンバーにとってどのような存在になっているのか。」

自己理解がその人自身にとってどんな存在なのか。
本質に迫っていこうと思います!!

それでは、明日もお楽しみに!