今回は「フェニックスミサイル」について説明します。・

F-14に搭載をしていたのですが．．．

「フェニックスミサイル（AIM-54フェニックス）」：　アメリカ合衆国が開発した長距離空対空ミサイルです。1974年に配備され、1980年代までアメリカ海軍のF-14トムキャット戦闘機の主力ミサイルとして使用されました。フェニックスミサイルは、最大170kmの射程を持ち、高高度からの遠距離攻撃に特化しています。また、自動誘導装置によって、目標への追尾を高精度に行うことができます。フェニックスミサイルは、空中給油を受けることで長時間の空中待機が可能であり、また、多数の目標を同時に攻撃することができるマルチターゲット能力も備えています。しかし、フェニックスミサイルは大型かつ重量があるため、搭載数が限られることが欠点とされています。現在では、アメリカ海軍のF-14トムキャットが退役し、フェニックスミサイルも退役しました。

他の戦闘機には重荷すぎた～（笑）。