武器商人 秘書オリガのノートブック#38: 「徳島県の県立高校などに「1人1台」で配備されたタブレット端末の半数以上が3年以内に故障」 <ー 個人でも、組織でも調査能力がないとこうなる良い見本だと思います

今回はひろゆき氏、高校生に配備のタブレット「3年もたず半数超が故障」に「安物買いの銭失いにならないよう」」について見て行きましょう。

国家も、企業(組織)も、個人もいかに「調査能力」が大切かを教えてくれる事件なので取り上げました。

よろず~:  18 Mar,2024

「ひろゆき氏、高校生に配備のタブレット「3年もたず半数超が故障」に「安物買いの銭失いにならないよう」」

「徳島県の県立高校などに「1人1台」で配備されたタブレット端末の半数以上が3年以内に故障」

「学校のデジタル化を促進する文部科学省の「GIGAスクール構想」を受け、教育現場にタブレット端末やPCが導入されている」

「「高校生に配備のタブレット『3年もたず半数超が故障』の異常」と切り出し、「素人が値段だけでPCのスペック決めると失敗する。 パソコンやスマホやタブレットは長期間使い続けるものなので、安物買いの銭失いにならないように、信頼出来るメーカーから買うべきですよ。」と見解をつづった」

これって、不思議ですよね~

安かったかもしれませんが、この高校よくこんなポンコツを選んだものです。 基本、高校なら誰かしらタブレット、パソコ、ネットワークのことを個人レベルで詳しく知っている教師がいてもいいはずなのですが、そんな意見はあっても無視「?」、もしかすると裏で何らかの圧力があった可能性?

ま、現実的にそのあたりも否定できないのですが。

で、今回はそういう話がなかったと仮定すると、やはり組織的な調査能力の欠如で、安くてもちゃんと動くはずの先入観(日本製以外の製品にそんなのを求めない方が良いかも)に阻まれ、メーカーの選択を余ったとしか思えません。

この組織、結構な大金を動かしている割には、営業マンの口車に乗り調査などなにもしていないのではないでしょうか?

結果、組織でも、個人でもちゃんとバックグラウンドなどの調査をしないで決断するとこうなると言う、良い見本だと思いました。

学校なら、余分にかかった経費を生徒に振ればおしまいですが、個人ならちょうさもちゃんとせず、退職金を金融関係者の通りに買い進め、気が付いたらつぎ込んだ「¥」が半分になっているケースもあると思われます。

こうなった場合は、「¥」は返ってこないのは当然で、理由はひとえに情報収集&分析の欠如に行きつきます。

スパイでなくとも、情報収集&分析をおろそかにすると悲惨な末路がまっています。

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