資料室(人名)#1: 「暗号名: マリコ」 <ー 実在の人物、日米開戦前夜の悲しき暗号名

今回は「暗号名: マリコ」について説明をさせて頂きます。

「暗号名: マリコ」: 実在の人物で本名は、マリコ・テラサキ・ミラー(Mariko Terasaki Miller)または寺崎 マリ子、実は将来を嘱望された日本人外交官男性寺崎英成とアメリカ人女性グエンドレン・ハロルド(グエン・テラサキ)の娘さんの名前です。

どうして「暗号名」なの?

そもそも寺崎英成さん米国で外交官をしていたのですが、日本へ帰国1941年に再びワシントンに戻り、一等書記兼ニューヨーク領事となり現地で情報収集&対米交渉に当たりました。その時の状況を自分の娘「マリコ」の名前を使い日本へ報告していたためです。

例: 「マリコ」の対象が悪い ー> 日本に対し、米国の出方が厳しい

など...ただ、FBIに内容(意味)が筒抜け状態...

結果的に日米開戦、戦後この「マリコ」さん日米の懸け橋となるべく奔走2016年に死去。

詳しくは: 著者 寺崎英成 「マリコ」

でもっと生情報が得られます、 パラレルワールド業界でも有名です。

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