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【2024年完全版】シンガポール人との結婚・LTVPビザの申請手続き【1】

本申請において、誤った情報を流している人がいるので、この場を借りて正させていただきますね(シンガポールの日本大使館確認済)。

本記事作成者:シンガポール在住日本人。知財の修士号もち。

シンガポールのLTVP基本情報

LTVPとは

長期訪問パスの一つシンガポール人を配偶者にもつ外国人はシンガポール全体で約5%しかいません。記事があっても個人の体験談の内の一部でしかありません。つまり第三者にとって再現性が低いということです。

そんな中途半端情報では、検索者も困ると思うので記事を分割しまとめています。シンガポールはシンガポール国民と結婚=シンガポール政府から永住権(PR)付与の国ではありません。結婚し子供がいても、永住権を得ていない人もいます。


結婚しようとしてもLTVP申請が通過しなかった人も実際にいます


僕の家族の知人が実際そうでした。軽い気持ちで挑まないように。何が原因だったかは情報開示はありませんし、一度落ちると再度通過の可能性は心当たりが無い限り困難に思えます

ちなみに永住権も更新手続きが必要です。LTVPの更新手続きタイミングは「属性によって異なる」です。3年の人もいれば1年の人もいます。2021年頃までは「初年度は1年で次回は2年分の有効期間」でしたが、2024年最新情報では「初年度から3年の人もいれば1年の人もいる。属性次第」これが正しいです。1年だからといって劣っているのではなく、子供の有無や、シンガポール配偶者と同居している期間等が再審査の項目にあるためです。海外出張で家を不在にすることの多い人は1年となっても不思議でもありません。

 申請と登録手続き共に費用が発生するのでコスト面で差異はあるのがデメリットといえます。

LTVP申請時に大切なこと

所要期間の把握

LTVP申請者あるあるですが、ICAへ手続きを一日も遅延せずストレートに手続きをしても日本国籍者がシンガポールに短期滞在可能な期間を超過する傾向が散見されます。1カ月超過です。

大切なことをもう一つ言います。土日もICAは稼働しています。土日に審査結果や次のactionの指示がメールで届きます(LTVP手続きに限らず)。1日でも早く次の提出物を対応してください。


入国審査官に偽装結婚を疑われ連れていかれることがある(強制送還リスク)

多くの人はシンガポールへの片道切符で申請しに来ます。その際にICAから得ている「申請中であることの証跡」のメールを入国審査官に提示しても「ちょっとこっち来なさい」とレーンの一番右のさらに端にある「入国保留の人たちが集められるオープン型待機椅子」に連れていかれることがあります。こればっかりはその時の入国審査官次第です。入国審査官ガチャです。もしそこに連れて行かれたらあなたの婚約者(シンガポール人)へチャンギ空港のwifiで発信し、入国審査官と直接話してもらってください。電話じゃなくてLINE通話でもoKです。コミュニケーションがとれればツールは問われません。それで通してもらえます。「なんだったんや!」って感じですが人間性を試されているのかもしれません。えへへお手数をおかけしましたぁ~でその場を去りましょう。他にも駐在員の奥さんと思われる人とかこれから就労開始する人とかがたいていこの場所に連れていかれる模様。ガチャ次第でね。

LTVPの手続きについて行政書士が誤った情報を流布している


嘘をついちゃいけないと教わったはずだ

行政書士「アポスティーユ認証が必要」

不要です。シンガポールの日本大使館にも、シンガポールの行政側にも確認しましたが不要です。間違いありません。むしろアポスティーユでは審査に通らない可能性がありますと日本大使館から回答がありました。

図と他まとめ情報については下記websiteで直接確認ください。






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